塾ナビの掲載方法・集客効果は?学習塾予備校の比較検索サイトを解説

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学習塾が集客力を高めるのに有効な手段の一つが、塾専門の情報掲載サイトに登録することです。

本記事では国内最大級の学習塾・予備校の比較検索サイト「塾ナビ」について、特徴や掲載方法を解説します。

また、下記の関連記事にて塾ナビを活用して集客力アップを図るのに役立つポイントを紹介しています。

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塾ナビとは

塾ナビとは、幼児から大学受験生向けの塾や予備校を検索できる、日本最大級の塾比較サイトです。

運営会社である株式会社イトクロは、教育関連のサイト運営などのメディアサービスのほかに、教育業界のクライアントに対しコンサルティングも手掛けています。

塾ナビには、各塾の口コミやジャンル別のランキング、話題の塾へのインタビューなど塾選びに役立つ情報が充実しています。

これは、イトクロが複数サイトを横断的に運用してきた際に培われた知見やデータベースが活用されているのでしょう。

掲載教室数(2021年9月)

塾ナビ
▲塾ナビ:塾ナビ公式サイトより

塾ナビには2021年9月時点で、87,000教室が掲載されています。

また、ランキングへの掲載については、サイトに登録された塾や予備校の中で、資料請求や問い合わせ件数、口コミの内容や閲覧数などを集計し、人気の教室として公開しています。

サイトへの掲載は、施設の規模関係なく、国内のあらゆる塾と予備校が対象です。

授業形式は集団指導や個別指導、家庭教師、通信教育など全ジャンルを扱っており、未就学児から浪人生まで、各年齢の目的に適した塾を探すことが可能です。

年間利用者数は2,350万人

塾ナビは年間2,350万人が利用し、8年連続で業界トップを誇ります。

これは、掲載塾数が圧倒的に多いことが大きな理由になっています。

比較サイトを利用するユーザーは、希望エリア内で可能な限り多くの塾の情報を並べ、通う目的や徐行形式などの基準で選びたいため、塾を網羅していることは強みといえるでしょう。

更に、入塾したユーザーから、約23万件の口コミが投稿されており、資料請求のきっかけにもなっています。

口コミ投稿機能あり

投稿をメインで行うのは、通塾する生徒の保護者です。

料金、講師、カリキュラム、周辺環境と塾内の環境を5点満点で評価し、良い点や要望もコメントします。

さらに、通塾の目的や通う学校といった生徒のバックグラウンドや、目標達成度、成績の変化、進学先など成果もレポートとして掲載され、検討中のユーザーが共感を得やすくなっています。なお、塾からの返信機能はありません。

「塾ナビ」施設詳細ページ 評判・口コミ
▲施設詳細ページ 評判・口コミ:塾ナビ

類似サービスの塾シルとの比較

塾シルは塾ナビと似たような学習塾ポータルサイトの一つで、2019年7月には約5,000教室の塾情報が掲載されています。

サービスの知名度は塾ナビよりもありませんが、サイト内の競合が少ないため、ユーザーに見つけてもらえる可能性が高いと考えられます。

また、塾シルは個別資料請求を採用しており、施設に対し強く興味を持った生徒とつながることが期待できます。

これらの特徴から、中小規模の塾に向いている塾ポータルサイトといえます。

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塾シルとは

教室を塾ナビに掲載するには

塾ナビへの掲載にあたり、掲載開始のタイミングと掲載料金について説明します。

掲載方法

塾ナビのサイト内下部にある、サポートカテゴリの「塾ナビ掲載希望の方へ」から問い合わせます。

フォーム内に、塾名や教室数といった基本情報やホームページの有無、問い合わせ内容を入力し、連絡希望日時を選択します。

最後に利用規約などに同意の上、内容を確定します。入力内容が塾ナビに通知され、連絡希望日時に担当者より連絡があります。

掲載にあたっての注意事項

塾ナビへの掲載は有料となります。初期費用と、塾の規模によっては月額料金もかかります。

無料で利用開始できないため、料金面を含めて導入すべきか判断が必要です。

また、開校後の塾や予備校でないと受け付けておらず、申込みを行う場合は代理店などを介さず、塾から直接行います。

塾ナビで集客する3つの方法

施設情報ページのレイアウトや、掲載できる情報について紹介します。

各施設の情報は、教室TOPページ、評判・口コミ、塾インタビュー、地図・アクセスのタブに分かれ整理されます。

授業形式などにより表示されるコンテンツが多少異なりますが、各ページは内容に応じて見やすく構成されています。

画像やテキストを工夫し、用意されたフォーマットを活用して魅力をアピールすると、ページ上部にあるバナーや電話からの問い合わせにつながりやすくなります。

「塾ナビ」施設詳細ページ4つのタブ
▲施設詳細ページ4つのタブ:塾ナビ

1. 教室TOPページを魅力的に

教室TOPページでは、授業風景などの写真とともに指導方針やカリキュラムを記載します。

塾の強みをアピールする欄もあり、ユーザーの注目を集めやすくしています。

説明部分はテキストカラーや太さの指定で、要点が伝わる見せ方に工夫します。

また、コロナ禍でも安心して通塾できるように、感染症対策やオンライン対応についての記載や、無料体験などキャンペーンの告知も可能です。

合格実績を毎年更新することで、受験対策を目的とした生徒や保護者にアピールできます。

2. 評判・口コミを集める

塾に通う保護者が主に投稿しており、最新のものから表示されます。

指導や料金、環境面など各観点の点数とコメント、総合スコアを公開しています。

通学時の学年で絞り込む機能があるため、投稿が多数の場合は子どもと同年齢の口コミのみ閲覧でき、便利です。

塾ナビのユーザーは口コミ情報を参考にしているため、良い評価やポジティブな内容は集客に大きな効果をもたらしますが、ネガティブな発言も投稿される可能性があります。

個人攻撃や虚無の内容を発見した場合は、塾ナビに訂正や削除を依頼します。

3. 塾インタビューの活用

この項目では塾ナビが塾に対し、生徒への指導方法や効果などインタビューを行い、会話形式で掲載されます。

教室TOPページと異なり、特定の生徒にフォーカスした具体的なエピソードや、成功までの変遷などがわかる内容のため、塾全体の理解だけでなく、講師がどう生徒と向かっているのかもありありとわかります。

また、アイキャッチを始めとする複数画像を挿入でき、独自施策や生き生きとした生徒の様子などを資格情報から伝えることができ、印象を強めることも期待できるでしょう。

塾ナビの認知度を活用して集客力を高める

塾ナビへの掲載は、塾の存在を認知させ、ページを閲覧した流れで資料請求や問い合わせにつながりやすく集客に効果的な手段です。

認知度が高い大手は直接問い合わせる人も多いですが、顧客の塾を選ぶ基準も多様化しており、さまざまなジャンルの塾を比較する傾向にあります。

変化するニーズをキャッチし、掲載内容を工夫して期待に応える訴求をすることが大切です。

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    口コミラボ編集部

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