女性の下着購入について調査。プチプラ・ストレスないつけ心地が選ばれる
株式会社主婦の友社は、5月25日、30代～40代の既婚主婦（30代40％・40代60％）計152名の「暮らしニスタ」ユーザーを対象として「下着選び」についての調査を2021年4月14日～20日に実施した結果を発表しています。
普段ブラジャーを購入する際の金額感を尋ねたところ「2,000円未満」（42.8％）、「2,000円～5,000円未満」（40.8％）と続く一方、ショーツに関しては「1,000円未満」（63.8％）、「1,000円～2,000円未満」（28.3％）となりました。下着にかける値段の相場は上下セットで5,000円がボーダーラインになっていると考えられます。
ブラジャーを選ぶ際、重視することについては「つけていてラク」（66.4％）、ショーツでも「つけていてラク」（71.7％）とストレスのないつけ心地を優先する人が一番多く見受けられます。
カラーについては「ブラック」（59.2％）、「ベージュ」（50.7％）とカラフルなものよりベーシックなカラーを選ぶ人が多数となっています。
「店舗で買う」合計8割超、通販も半数近くに
下着を買い替える頻度については「決まっていない」（33.6％）、「1年以内」（28.9％）と続き、下着選びにパートナーや夫の好みが影響するかについては「ない」（71.1％）と回答した人が多く、自分らしさを意識して選ぶ様子がうかがえます。
では、下着に1軍（気に入っているもの、よく使うもの）、2軍（控え）があるか尋ねたところ「ある」（52.0％）と約半数の人が回答し、補正下着の有無については大多数の人が補正下着に頼っていないことが判明しています。
購入場所については「基本的にリアル店舗」（51.3％）、「基本的に通販」（19.7％）、「どちらも使う」（28.9％）となりました。「どちらも使う」ケースを考えると、80％以上が店舗で購入している一方、通販の利用も48.6％にのぼることがわかります。
依然としてサイズ感や肌触りを確認してから買えることが店舗ならではのメリットと考えられます。
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