アクティビティ事業でトリップアドバイザーを活用/メリットを事例つきで解説

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トリップアドバイザーとは、ホテルレストランなどの施設を中心に情報を掲載している、世界最大の旅行系口コミサイトです。

宿泊施設や飲食施設の他にも、観光スポットなども掲載されているため、旅行に関する幅広い情報の提供が特徴です。

アクティビティ事業においても、新規集客を行うためにトリップアドバイザーを活用することが可能です。

この記事では、トリップアドバイザーをアクティビティ事業の集客で活用することのメリットについて紹介します。

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アクティビティ情報をトリップアドバイザーに掲載する3つのメリット

アクティビティ事業の情報をトリップアドバイザーに掲載することで得られるメリットは3つあります。

トリップアドバイザーは世界最大の旅行情報サイトであるため、海外からの観光客に対しても情報発信ができます。

また、旅行業界の現状として、オンライントラベルエージェントの活用がアピールに重要であり、それを通じて体験型ツアーなどの情報掲載ができる点などがトリップアドバイザー活用の主なメリットとして挙げられます。

メリット1. 低コストで訪日外国人に対してアピールできる

観光客向けのアクティビティ事業は、国内の観光客に向けてだけではなく、訪日外国人観光客への対応も重要です。

外国人への情報発信の場合、オンラインサービスの活用は重要な要素であるものの、サイトによっては情報掲載にお金がかかり、コスト面のハードルが高い場合もあります。

しかし、トリップアドバイザーは無料で登録を行うことができ、集客に活かすことのできる基本ツールを無料で利用することができるため、低コストで訪日外国人に対するPRができるというメリットがあります。

トリップアドバイザーは世界49の国と地域で利用されており、28言語に対応するため、手軽に世界中の人に向けて情報を伝えることができます。

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メリット2. 口コミ件数が多い、体験・ツアーランキングも

トリップアドバイザーは、ユーザーに情報を提供するだけでなく、実際に現地を訪れた利用者の口コミを閲覧することもできます。

ユーザーが実際に体験したアクティビティへの口コミは8億8,400万件を超えており、利用を検討している顧客にとっては、重要な判断材料となります。

国内のツアーやアクティビティにおいては、訪日外国人からの口コミも集まっており、口コミを基にした「体験・ツアー」のランキングも発表されています。

トリップアドバイザー内では寄せられた口コミに対する返信をすることもできるので、顧客の意見を受け取るだけでなく、コミュニケーションをとって信頼感を与えることもできます。

メリット3. 詳細なアクティビティ情報

トリップアドバイザーの自社ページでは、情報を随時編集したり、写真を掲載したりすることができます。

アクティビティ内容が伝わりやすいよう、アクティビティ中の体験風景を撮影して掲載すれば、見た人はどのような雰囲気で活用が進んでいくかを把握できます。

サービスの特徴をより詳細に発信することで、興味を持っている観光客の呼び込みにつながります。

トリップアドバイザーに掲載しているアクティビティ事業の事例3選

トリップアドバイザー内でアクティビティの詳細情報や写真を掲載し、訪れてくれた人に口コミを残してもらうことで新たな集客につなげることができます。

トリップアドバイザーへのアクティビティを実際に行っている例の中でも、特に効果的な活用をしているものを3つ解説します。

アクティビティ掲載事例1. 写真の掲載でツアーの雰囲気をアピール

トリップアドバイザー内の写真は、利用を検討しているユーザーにとって重要な情報の1つです。

特に外国人観光客にとっては、アクティビティ情報の詳細が文字だけで書かれていても、現地の雰囲気が想像しにくい場合があります。

そこで、アクティビティの写真を多く掲載することで、潜在顧客に対してわかりやすくアクティビティの詳細を発信することが可能です。

この観光ツアーでは、ツアーの実際の様子を写真に残し、トリップアドバイザーに掲載することで、ユーザー目線からのツアーを知ってもらえるページ構成になっています。

京都サイクリングツアーの掲載
▲京都サイクリングツアーの掲載:トリップアドバイザー

アクティビティ掲載事例2. ツアー詳細の掲載で予約の促進

トリップアドバイザーでは、実際に行われているアクティビティに関する細かい情報の掲載が可能です。

プラン内容などの基本情報に加え、どのような言語に対応しているかを含め、ツアーのタイムスケジュールまでを紹介することができます。

ユーザーが自分の旅程や条件に合わせてアクティビティを選択することができるため安心感があり、予約の促進につながります。

<出典>えびす屋 京都嵐山總本店

観光ツアーのコース詳細
▲観光ツアーのコース詳細:トリップアドバイザー

アクティビティ掲載事例3. 口コミへの返信でユーザーとコミュニケーション

トリップアドバイザー投稿された口コミには、返信を行うことができます。

アクティビティ事業者側としては、トリップアドバイザーの口コミを通じて利用者とのコミュニケーションをとることができます。

利用者の感想に触れてアクティビティの改善を行ったり、コミュニケーションを通じて親近感を感じてもらったりすることで、リピート利用につながる場合もあります。

トリップアドバイザー内で口コミと返信のやり取りは他のユーザーも閲覧することができるので、真摯な対応が新規ユーザーへの好印象を与える場合もあります。

<出典>[Okinawa Ishigaki] Snorkeling tour at Ishigaki-Blue Cave

トリップアドバイザー掲載のアクティビティのページでの口コミ返信の一例
▲トリップアドバイザー掲載のアクティビティのページでの口コミ返信一例:トリップアドバイザー

アクティビティ事業の集客方法

アクティビティ事業が新規顧客の集客を行うためには、トリップアドバイザーのような旅行サイトの活用を行うことが有効です。

その他にも、新規顧客に対して事業を知ってもらい、アクティビティを予約をしてもらうためには、Googleマイビジネスの作成やSNSの活用が重要です。

集客方法1. Googleマイビジネスを利用する

ユーザーが訪問を意図していると思われる「地域名」とビジネスのカテゴリをかけ合わせた検索や、位置情報をふまえて、Googleでは店舗情報を検索結果の上位に表示させるようになっています。

Google マイビジネスは、このようにユーザーがGoogle 検索やGoogle マップなどを通じて情報を探している際に表示される店舗情報を編集できるサービスです。

こうした店舗情報が存在することで、自社ウェブサイトへアクセスされなくとも、基本情報や店舗の写真などを表示することになり集客につながります。

飲食店観光施設などをインターネットで検索するユーザーは、多くの場合施設で提供されるサービスを利用したいと考えています。Google マイビジネスの利用には大きなメリットがあります。

開設や利用に費用は発生しません。営業時間などの基本情報の更新や、写真やキャンペーン情報などの投稿もできます。

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集客方法2. SNSを利用する

オンラインでの情報発信は、国内の集客のみならず、世界中の人に向けて情報を伝えることのできるチャンスです。

アクティビティの存在を知ってもらうためには、自社ホームページだけでなく、SNSの活用が効果的です。

Facebookを通じてアクティビティ自体や周辺地域の魅力を知ってもらったり、Instagramに写真を投稿して現地の雰囲気を感じてもらうなど、ターゲットや目的に合わせてSNSの使い分けも有効です。

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アクティビティを世界中の人にアピールできるトリップアドバイザー

アクティビティ事業の新規顧客集客において、最も重要なポイントはアクティビティについて多くの人に知ってもらうことです。トリップアドバイザーは、世界最大の旅行系サイトであり、世界中の人からのアクセスがあるため、トリップアドバイザーへの情報掲載は幅広い層への認知促進につながります。

トリップアドバイザー内のページにアクティビティの詳細情報を掲載する際には、さまざまな角度からの写真などを用いて閲覧者の興味を引くような構成を心がけることで、予約件数の増加も期待できます。

また口コミは新規顧客の予約の決断に影響を与える重要な要素です。トリップアドバイザー内では口コミへの返信もできます。ここでの顧客とのコミュニケーションは接客の品質や方針について伝える場にもなるでしょう。

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