Yahoo!トラベルとは?宿泊プランや予約促進を図るサービス・掲載6つのメリットを詳しく解説

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Yahoo!トラベルは、国内外の旅行予約を扱っている総合旅行サイトです。PayPayに対応した割引キャンペーンやYahoo!プレミアム会員向けのプランの提供により、ほかの旅行サイトとは差別化が図られています。

新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けている宿泊業界で、広い販路や豊富なキャンペーンなどがあるYahoo!トラベルに掲載されることは、売上げ回復の一つの手段です。

そこで、Yahoo!トラベルの概要からメリット、掲載方法を解説します。

※2021年5月27日追記:PayPayはこれまで決済システム利用料について、無料で店舗サービスを提供していましたが、2021年10月1日より有料になります。利用料率は8月31日に発表される予定です。

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Yahoo!トラベルとはなにか?

Yahoo!トラベルは、主に宿泊施設や航空券などをオンラインで予約できるサービスです。

ここでは、Yahoo!トラベルとはどのようなサービスか、対応している決済方法について解説します。

Yahoo!トラベルとは/宿泊施設・航空券・レンタカー予約ができるメタサーチ

Yahoo!トラベルは、複数の旅行サイトが提供しているプランを1つのWEBサイトのなかで検索・比較できるメタサーチサイトです。

国内・国外の旅行を、宿泊施設に加えてANAやJALなどの航空券も合わせて予約できます。

同時に、ツアーやレンタカーのほか、パラグライダーのようなレジャー予約も可能であり、同サイトひとつで旅行にまつわる予約を完結させられるという特徴があります。

豊富な宿泊プランを提供

Yahoo!トラベルには、さまざまなサイトから提供されている宿泊プランが掲載されています。たとえば、子会社である一休.comから提供された「ヤフープラン」や、各宿泊施設ら提供された「公式サイトプラン」、たびゲーターから提供されたるるぶプランやJTBプランなどがそれに当たります。

このような広い販路を持つYahoo!トラベルでは、利用者の利便性が高まるだけでなく、Yahoo!トラベルを含めた各サイトに掲載されてる施設の予約増加につながるというメリットがあります。

決済方法はPayPay残高にも対応

Yahoo!トラベルでは、予約時や現地での支払いの際にクレジットカード決済に対応しているほか、「ヤフープラン」の利用者はPayPayの残高での決済も可能です。PayPayは、2021年1月時点で3,500万人というユーザー数を誇るキャッシュレス決済サービスで、PayPay残高ならではの特典もあるため、Yahoo!トラベルを使おうというユーザーが多くいると考えられています。

決済方法においても、ほかの旅行サイトと差別化が図られているため、掲載施設にとってもメリットが大きいサービスといえます。

Yahoo!トラベルに掲載される6つのメリット

旅行業界では、Yahoo!トラベル以外にも多くの事業者がオンライン宿泊予約サービスを提供しています。

そのなかで、Yahoo!トラベルを選択し、掲載するメリットがどこにあるのか、解説します。

1. 絞り込み条件が多い

こだわり条件絞り込み検索画面
▲こだわり条件:公式サイト

Yahoo!トラベルの国内旅行の検索では、「こだわり条件」で選択できる項目が非常に多いという特徴があります。たとえば、口コミの評価が「4.0以上」といった条件や、部屋の特徴に関する項目では、「洗浄便座あり」や「高層階」といった細かい設定もできます。

宿泊プランに焦点を当てた検索では、ヤフープランのほか、るるぶトラベルJTBのプランもこだわり条件として選択できます。

2. 写真ギャラリーで画像を多数掲載できる

写真ギャラリー閲覧画面
▲写真ギャラリー:公式サイト


Yahoo!トラベル宿泊施設予約ページには、「写真ギャラリー」が設けられています。この写真ギャラリーでは、客席や併設されているレストランの料理などの写真を、説明文とともに掲載できます。

そのほかにも、アメニティや客室から臨める景色の写真、新型コロナウイルス感染症対策への取り組みも画像で掲載している施設もあります。「詳細・アクセス」ページでは紹介しきれない施設の魅力を、写真ギャラリーでは伝えられます。

3. 口コミ/誠実に対応してユーザーの信頼を得る

宿泊施設口コミ閲覧画面
▲Yahoo!トラベルに投稿されている口コミ:公式サイト


Yahoo!トラベルには口コミ機能があり、性別や年齢、宿泊シーン別に絞り込んで口コミを手軽に閲覧できます。

口コミページには、「接客・サービス」「客室・アメニティ」「食事」「バス・お風呂」「施設・設備」の5項目におけるユーザー評価も掲載されており、こうした機能があることで、ユーザーは自身のニーズに合った宿泊施設選びが可能になります。

施設側は、良い口コミだけでなく、悪い口コミにも誠実に対応することで、ユーザーからの信頼を得られるため、結果として新規顧客やリピーターの獲得に繋がります。

4. 独自の割引セールやキャンペーン

「Go!Go!タイムセール」掲載画面
▲「Go!Go!タイムセール」:公式サイト


Yahoo!トラベルでは、毎月25日から翌月5日まで「Go!Go!タイムセール」という予約促進セールが実施されており、国内宿泊と「国内宿泊+航空券」の予約が対象になっています。

2021年3月には、「PayPayで旅行がおトク」というキャンペーンも行われています。「PayPayで旅行がおトク」では、ヤフープランやヤフーパックの予約時に、Yahoo! JAPAN IDと連携したPayPayの残高を利用することで、PayPay内で使えるPayPayボーナスが付与されます。

このようなセールやキャンペーンの実施は、施設予約の増加につながるメリットがあります。

5. ユーザー向けの予約のキャンセル補償

Yahoo!トラベルには、思いがけないキャンセルの発生の際に、キャンセル料金をユーザーに補償する保険「宿泊キャンセル保険」があります。予約した本人のほか、家族や友人など同行者に起こったトラブルも対象となり、キャンセル理由に応じて補償される割合が決まります。

この保険では、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令や外出自粛要請に従った場合も、料金の3割を補償してくれます。このような「万が一」に備えた補償制度も整えられている点でも、競合旅行サイトと差があり、宿泊施設にとっても Yahoo!トラベルに掲載するメリットは大きいといえます。

6. 「ヤフープラン」で他の旅行サイトと差別化

ヤフープランとは、一休.comからYahoo!トラベルに提供されている旅行プランのことを指します。ヤフープランでは、PayPay残高での支払いが可能であることなど、ユーザーにとって利便性が高く、ポイント付与などの特典も多いことが特徴です。

また、ヤフープランはるるぶトラベルJTBプランの同様、Tポイントも獲得でき、獲得したポイントを10ポイント以上から利用できる点もメリットといえます。

そして、ヤフープランでは約2,000万を超えるYahoo!プレミアム会員向けのプランも用意されており、ヤフープランに掲載されプレミアム会員向けのプランを提供することで、掲載施設の予約数増加が期待できます。

ヤフープランの掲載方法について

ヤフー・ジャパンでは、OTA(オンライン旅行事業)を子会社である一休.comに集約しているため、Yahoo!トラベルに掲載するためには、一休.comに掲載されているフォームか専用のメールアドレスに施設情報や担当者、代表者に関する情報を送付します。

送付された情報をもとに、1か月から3か月間におよぶ一休.comによる審査を経て契約に進みます。審査では、一休.com独自の調査があるため、申請したからといって必ずしも掲載されるわけではありません。掲載料金については、Yahoo!トラベル一休.comへ直接問い合わせる必要があります。

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一休.comとは?

Yahoo!トラベル掲載で予約の増加を期待

Yahoo!トラベルは、一休.comるるぶトラベルJTBといったさまざまな旅行サイトに掲載されているプランを、1つのWEBサイトのなかで検索・比較できるオンライン旅行予約サイトです。PayPayに対応したサービスや、約2,000万を超えるYahoo!プレミアム会員向けのプランの提供、キャンセル補償など宿泊施設とユーザーの両者にとってメリットとなる点も多いのが特徴です。

このようなサービスは、ほかのOTA事業者では簡単に真似できないため、Yahoo!トラベルへの掲載は宿泊施設にとって予約の増加が期待できます。

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