宿泊業(ホテル・旅館)がGoogleマイビジネスを活用するには|広告キャンペーンも解説

宿泊業でも、Google マイビジネスを活用し、施設のビジネス情報を編集、更新したり、口コミへ返信したりできます。

ホテルや旅館といった宿泊業が、Google マイビジネスをどのように活用したらいいのか、加えてどのようなメリットが考えられるのかについて、ポイントを押さえつつ紹介します。

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宿泊業がGoogleマイビジネスを利用するメリット・得られる効果

Google マイビジネスを利用することで、ホテルや旅館は地域名とキーワードを組み合わせたローカル検索を通じて認知向上が期待できます。

また少ないコストでの集客にも取り組めます。Google マイビジネスのメリットや宿泊業が得られる効果について、詳しく解説します。

1. 宿泊施設の認知度向上と予約

ホテルや旅館といった宿泊業の関連ワードで検索すると、Google マップとともにいくつかの店舗や施設のリストが検索結果の上部に表れます。

Google マップには宿泊料金のピンがマップ上に立つようになっています。ユーザーは価格と立地から滞在先を検討することができます。

またユーザーは検索結果に条件を追加し絞り込むことができます。

宿泊施設の詳細からは、キャンセル料無料のプランのみを表示させることも可能です。宿泊料金が通常と比べて高額なのかどうかも確認できるようになっています。

施設別の詳細ページから予約まで完了できます。予約の手続きは遷移した外部のサービスにて行います。

「京都 ビジネスホテル」の検索結果
▲「京都 ビジネスホテル」の検索結果:編集部スクリーンショット

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2. 無料で始められる

Google マイビジネスの機能は無料で利用できます。Google マイビジネスへの登録には、Google アカウントが必要です。すでに取得している場合はGoogle マイビジネスのトップページの右上「今すぐ開始」から利用できます。Google アカウントを未所持の場合は、アカウントを作成します。

Google マイビジネスで宿泊施設の情報を編集するには、オーナー確認が必要です。

Google マップに管理したい宿泊施設の情報が表示される場合は、「このビジネスのオーナーですか?」からオーナー確認をすすめられます。もしも施設の情報が表示されない場合には、Google マップへの登録手続きから進めます。

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3. 顧客と交流できる

Google マイビジネスでは、ユーザーが口コミを投稿できます。顧客が投稿した口コミは、宿泊施設のサービスに対する評価です。問題点を把握することができ、サービス改善に役立てられます

加えて、Google マイビジネスでは顧客の投稿した口コミに返信でき、丁寧に応対することで顧客との信頼関係構築につながります。

真摯な対応は口コミを目にしたほかの顧客に対しても好印象を与えます。良い印象はさらなる良い評判を伴い、集客効果が期待できます。

ビジネス情報には「質問と回答」の機能があり、これを通じて寄せられる質問に回答することで、顧客への情報提供に活かすこともできます。

4. 予約サイト(OTA)の予約ボタン

宿泊施設をBooking.com、楽天トラベルなどに掲載している場合、これらOTAのGoogle への広告出稿によって、Google の表示する宿泊施設の詳細ページの広告セクションや、ビジネスプロフィールの広告スペースに宿泊予約のボタンが表示されます。

Google マイビジネスで制御できる部分ではありませんが、Googleに表示される情報から予約を獲得できることを意味します。

利用意欲を高められるようなビジネスプロフィールにすることで、予約件数にも良い影響があると考えられます。

Google でのホテルの検索結果
▲Google でのホテルの検索結果:編集部スクリーンショット

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Google マイビジネス活用のポイント

宿泊業のビジネス情報ではその他の業種と異なり、空室状況の確認ボタンなどが表示されます。特別な表示に対応するための情報編集ができているかどうかで、顧客への訴求力が変わってきます。

1. 詳細情報を追加・編集する

Google マイビジネスでは、宿泊業に関係した詳細情報の追加や編集ができます。

たとえば、特別な設備の有無、インターネット回線、グルメ関連の施設、子ども向けの特別な配慮といった情報が設定できます。こうした情報は競合との差別化につながります。

これらの設定は、オーナー確認を完了したGoogle マイビジネスの「ホテルの属性」セクションから編集できます。

2. チェックイン・アウト時間を記入する

Google マイビジネスのヘルプページでは、宿泊業向けの機能としてチェックイン時刻とチェックアウト時刻の入力ができることを説明しています。

Google マイビジネスの情報メニューから入力し、ここで入力したチェックイン時刻とチェックアウト時刻は、ビジネス プロフィールに反映されるとされています。

※ただし、実際のビジネスプロフィールには現在これらの情報の掲載はありません(2021年3月現在)。

<参照>リリース: チェックイン時刻とチェックアウト時刻の追加

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3. 広告キャンペーンを利用する

Google 広告の「ホテル キャンペーン」を利用することで、特定地域の宿泊施設を探している見込み顧客へのはたらきかけが可能です。

広告費が発生する段階は、広告経由でホテルが予約されたとき、広告がクリックされたときの2つがあります。

入札単価は細かな調整が利き、広告を表示する対象ユーザーの居住国、使用デバイス、滞在期間などの各要素に応じて設定できます。

<参照>Google 広告のホテル キャンペーンについて

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ビジネス情報で他の宿泊施設と差別化するには

宿泊施設への集客は、ほかの施設と異なる優位点を示せるかどうかが重要です。宿泊者のニーズはさまざまであり、検索を通じては設備面に対する理解を得たいという場合も少なくありません。

たとえば子連れで快適に過ごすことができるのか、バーはあるのか、バリアフリーの駐車場はあるのかといった疑問に対し、以下の2つのやり方で情報提供することもできます。

1. 写真を充実させる

Google マイビジネスには画像を投稿できます。外観や客室や設備など、宿泊施設の様子がわかる写真の掲載が有効です。

写真は宿泊施設の雰囲気をユーザーに伝えられるほか、どのような設備が利用できるのかを視覚的に示せます。綺麗な写真を掲載すれば、ユーザーに向けて清潔感を効果的にアピールできるでしょう。

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2. 口コミを集め、管理する

2019年5月から6月にかけて、トリップアドバイザーが12の国や地域の利用者23,292人を対象に行った調査では、利用者の72%が「滞在先や食事をする場所、ツアーやチケットなどを選択する前に必ず、または頻繁に口コミをチェックしている」と回答しました。

来訪した顧客に口コミが投稿できることを案内し、口コミを投稿してもらい、そこから施設の詳細について理解を深めてもらうことができれば、それは施設の利用を検討する層の予約を後押しすることになるでしょう。

実際に書いてもらった口コミには丁寧にお礼の返信を投稿することで、良い印象を与え、リピートされることも期待できます。

またGoogle マップに集まる口コミの内容を分析し、施設の環境整備や接客の改善に活かすこともできます。

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宿泊業もGoogle マイビジネスを活用して集客力の向上を

宿泊業でも、Google マイビジネスを活用することで集客につなげることができます。まずは基本情報を設定し、内装や外観の写真を設定して、宿泊者にどのような条件でどのような環境を提供しているのかを伝わるようにしましょう。口コミを集め、きちんと返信することで、宣伝効果も見込めます。

Google は3月、Google トラベルへのホテル予約リンクの掲載の無料開放を開始しており、宿泊施設予約の場面でますます存在感を増していくと考えられます。

アフターコロナの旅行需要の高まりを取り込めるかどうかは、Googleに表示される宿泊施設の情報が十全かどうかも影響するかもしれません。

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口コミコム - Googleマップからの来店を約2倍に

「口コミコム」とは、当メディア「口コミラボ」を運営する株式会社movが提供する口コミ集客支援ツールです。

「口コミコム」に登録するだけで、主要な地図アプリにお店情報を一括で登録できます。その後の情報管理はもちろん、口コミの分析や返信、投稿写真の監視までが「口コミコム」だけで完結します。

<参照>
トリップアドバイザー口コミの影響力に関する調査結果

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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