「モバイル決済」利用者は50.6％、1年前調査の33.2％から大幅に増加

マイボイスコムの「モバイル決済」調査

マイボイスコム株式会社は、「モバイル決済に関するアンケート調査」の調査結果を3月17日に発表しました。この調査は今回で5回目で、10,132件の回答をまとめています。

▲直近1年間での支払い方法：マイボイスコム調べ

同調査によれば、直近1年間にスマホ決済アプリ・サービスを利用した人は50.6％でした。1年前に実施された第4回調査では33.2％であったことから、大幅に増加していることがわかります。

スマホ決済アプリ・サービスを利用した人に利用しているサービスを聞いたところ、「PayPay（ペイペイ）」が66%、「楽天ペイ」「d払い」が各3割弱となりました。

直近1年間の支払い回数のうち、スマホ決済を利用する割合は「1～2割」が多い中、若年層や男性は「6割以上」の比率が高くなっています。

利用時の行動としては、「ポイント還元率や特典・サービスがお得なスマホ決済を利用する」が37.2％、「利用できる店ではスマホ決済をしている」が33.2％、「キャンペーンがあるときに利用することが多い」が30.7％です。

今後の意向は「利用したい」「まあ利用したい」を合わせると43％でした。そのうち10～40代男性・10～30代女性が5割以上となっており、こちらも若年層の比率が高くなっています。

飲食店や小売店などの実店舗では、特に若年層の顧客を迎える際の店舗環境整備として、モバイル決済の導入が必要になってくるかもしれません。

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マイボイスコム株式会社のプレスリリース
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