料亭への口コミ集客を成功させるには?市場動向や口コミの集め方を紹介

料亭などの高級店は敷居が高いイメージが強く、来店までのハードルを高く感じる消費者は少なくありません。このような消費者の不安を払拭するためにも、口コミやそのほかのネット上の情報を整理して、店舗の魅力を伝えることは大切です。

本記事では、料亭の市場動向に触れながら、口コミ集客の導入方法やそのポイントを解説します。

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料亭の市場動向と消費者が抱くイメージ

まずは、料亭の市場動向や消費者が料亭に対してどのようなイメージを持っているかを知る必要があります。

楽天インサイト株式会社が2018年12月に実施した日本料理店の利用状況に関するインターネット調査の結果から、動向について解説します。この調査では「料亭・割烹」「小料理」「うなぎ・てんぷら・すきやき・しゃぶしゃぶ等」について回答を得ています。

料亭の市場動向

同調査によると「日本料理店を3年以内に利用したことがある」と回答した人のうち1年に1回以上の来店は5割程度2~3か月に1回以上の来店は1割程度と他の飲食店よりも来店率が低いことが明らかになっています。

客単価6,000円未満が6割超~8割超を占めていますが、世帯年収が1,000万円以上の場合には利用金額が6,000円以上の割合が大きくなります。

価格帯の高さがネックとなり、年に何度も訪れるようなリピーターができにくい傾向があると考えられるでしょう。

料亭をあまり利用しない理由は?

さらに、最近3年間で料亭を利用したことがないという人に対してその理由についても調査されています。

理由として一番多く挙げられたのが「料理が高いと思うから」という回答で、ほかにも一人または子どもと利用しづらい、特別な日に利用する、服装に気を遣う、マナーに自信がないなどの回答が集まっています。

このように、消費者は料亭に対し敷居が高くて気軽に利用できないイメージを持っていることが分かります。

消費者の料亭の評価ポイント

消費者が料亭を評価する際、料金のわかりやすさと適正価格であるかをポイントとしています。顧客が料理の味や価格に対してコストパフォーマンスが良いと思われることが重要です。

一方で必要以上に安価にしてしまうと料理の価値も下がってしまうため、価格設定も十分に検討する必要があります。

料理に関しても季節や旬によって工夫されているかタイミング良く料理が提供されているかなどが重要項目になります。

ほかにも、スタッフの接客態度や身だしなみはよいか店内の雰囲気や清潔感があるかどうか禁煙と分煙ができているかどうかなど、サービス面や店舗の内装そのものが評価対象として挙げられています。

料亭で集客を成功させる4つのポイント

料亭に限らず、口コミを集めるためには新規顧客を増やすことが重要です。まずは来店を促進させるためのポイントを紹介します。

1. 顧客にとってのわかりやすさ

まずは、顧客がわかりやすいようにメニューや料金提示を工夫する必要があります。料亭を訪れない理由にも挙げられていた、料金に対するハードルを軽減させるためにも、サービス料を含めた料金をあらかじめ提示すると効果的です。

また、メニューにもこだわりを詳しく説明することで、他の飲食店とは違う魅力をアピールできます。たとえば燻製のカモローストを提供する際に、説明がなければ料理の見た目や味についての情報しか伝わりません。

そこで「シェフの地元である北海道で食材を用意しており、カモ肉は低温調理でじっくりと火を通しています。」と説明すれば料理に対する理解も深まり、口コミを投稿してもらう際に、写真以外の情報も一緒に発信してもらえるようになります。

2. 公式サイト・口コミサイト・SNSを利用

検索エンジンやSNSを利用し店舗の情報が検索されています。こうした際に機会をしないためにも、オンラインでアクセスできる店舗の情報を準備しておく必要があります。

公式サイトはデザインや機能面での自由度が高く、商品(料理)や空間、サービスにこだわりを持ち高価格で提供する料亭にとってブランドイメージの保持、確立という面では強みがあります。

ぐるなびなどの飲食店検索のポータルサイトは、顧客が店舗を選ぶ際に広く使われています。ポータルサイトには口コミ投稿機能があり、ユーザーは店舗が期待するイメージと相違がないかや、自分の好みに合った店舗かどうかを写真や口コミを通じて確認しています。

SNSは広告を除く基本機能は無料で利用できますが、その分競合も多くなり、ユーザーに目を止めてもらえるような魅力的なコンテンツを発信する必要があります。以下の例のように店舗そのものの紹介以外にも、ユーザーが興味を持つような内容を発信するといった工夫も、認知拡大やファン層拡大が期待できる取り組みです。

料亭のInstagramの活用事例
▲つぼ甚のInstagramより:編集部スクリーンショット

Instagram:つぼ甚の投稿(https://www.instagram.com/p/CLJxJkagLQg/)


3. Google マイビジネスに登録

Google 検索で飲食店ジャンルを検索すると、ユーザーの現在地付近の店舗や、一緒に検索窓に入力した地域のおすすめの店舗が表示されます。

この時、上位に掲載されることで宣伝効果や実際に来店してもらえることが期待できます。上位に掲載されるためには、Google マップに店舗を登録したり、すでに登録されている店舗情報を編集、管理できるGoogle マイビジネスを活用することが重要です。

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4. 店舗のアピールポイントを用意

店舗のアピールポイントを用意し、それにフォーカスしたPRに取り組むことも有効です。競合店舗との差別化を図れるだけでなく、SNSでの情報発信の方針も決められます。

たとえばアピールポイントが料理の食材であれば、SNSに投稿するコンテンツではその魅力が最大限伝わるような表現を心掛けようという方針が定まります。食材の質についての情報を過不足なく記載したり、食欲をそそるような構図と画質で画像や動画を用意したりといった工夫に取り組むべきという判断ができます。

統一感のあるSNS発信は店舗のイメージを確立することにもつながり、顧客に認知されたり、話題にしてもらえたりといった宣伝効果も期待できるでしょう。

また看板メニューも集客効果を持っています。以下のスクリーンショットでは、「親子丼」の口コミが多数見られ、店舗の看板メニューとなっていることがわかります。味や見栄え、希少性などの話題性があれば、誰かに自慢したいという気持ちを呼び起こし、来店やその後の口コミにもつながります。

Google マップの口コミ
▲Google マップの口コミ:編集部スクリーンショット

実際に口コミを集めるコツ:会計時などに口コミ投稿を依頼

来店した顧客に対して直接口コミの投稿をお願いすることで、口コミを増やす方法があります。口コミを依頼するタイミングは会計時や見送り時が望ましいです。

この際、自然に軽く伝えることが実際に行動してもらうためのポイントとなります。口コミの依頼を好ましく思わない顧客もいるため、選択は相手にゆだねるという姿勢が見えるように気を付けます。

また投稿を快諾してくれた場合にも、口コミ投稿までの手間を感じさせないよう、サイトの店舗ページが開くようなQRコードを用意するなどといった工夫が必要です。

口コミ集客を実践して料亭も新規顧客獲得・リピーター増を目指せる

料亭は高単価や敷居が高いなどのイメージによって、来店回数が伸びにくい傾向があります。この消費者の不安を払拭するためには、料金のハードルを下げることや、より多くの口コミを獲得することが重要になります。

そのためには店舗の情報を分かりやすくしたり、看板メニューを準備したり、口コミを投稿できるレビューサイトの店舗ページを整えておきその存在を知らせるといった取り組みが有効です。

知名度を高めることも、来店客の口コミ投稿を動機づけます。口コミ獲得につながる

<参照>

厚生労働省:業種別マニュアル_日本料理

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<参照>

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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