dポイントとは?ため方、使い方などの基礎知識から加盟店になるための方法まで紹介

4大ポイントといわれている「Tポイント」「Pontaポイント」「楽天ポイント」「dポイント」は、共通ポイントと呼ばれるポイントサービスです。加盟店である店舗であればどこでも使うことができ、会計の際に掲示しポイントを貯めることができます。

共通ポイントの一つであるdポイントについて、基本情報や加盟店になる方法などを紹介します。

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dポイントとは

dポイントは、NTTドコモが提供しているポイントサービスです。 1ポイント1円として換算され、100ポイント単位で携帯電話料金の支払いやショッピングなどに利用できます。

2015年12月に「ドコモポイント」からdポイントへと改称しており、ドコモ回線の所有に関わらず利用できるサービスとなっています。

年間約2,000憶発行のポイントサービス

2020年6月時点で提携加盟店舗数約79,000店舗を達成しているdポイントは、1年間に約2,000億ほどのポイント発行を行っています。入会金、年会費ともに無料のポイントプログラムである「dポイントクラブ」では、会員数7,700万人を抱えています。

dポイントはドコモの携帯電話購入時、携帯料金の支払い、コンビニやファストフード店などでポイントを貯めながら利用ができます。またドコモ回線やドコモ光を契約している場合は、利用金額に応じてdポイントが貯まるシステムになっています。

dポイントカードの種類は主に4つ

dポイントを利用する時は、基本的にポイントカードの発行が必要となります。

種類はdポイントカード、dカード、dカード GOLD、dカードプリペイドの4種類があり、それぞれ可能なことが異なります。

1番オーソドックスなdポイントカードは年会費無料で利用でき、提示によってポイントの進呈が可能です。しかし、他の3種類は決済機能が付いているクレジットカード、もしくはプリペイドカードなのに対し、dポイントカードはポイントを貯めることと使うこと以外には利用できません。

dカードは、年会費無料のスタンダードなクレジットカードです。 クレジットカード機能と、iD、ポイントカードとしての機能が利用できます。

dカードよりもポイントが貯まりやすいdカード GOLDは年会費1万円が発生します。ドコモ回線やドコモ光を契約している場合、毎月1,000円ごとに100ポイント貯まるためポイントが貯まりやすいカードです。

dカードプリペイドは審査が必要ない、年会費無料のプリペイドカードです。他のdカードと比べると、ポイント還元率が下がり、200円につき1ポイントとなります。

また現在では、ポイントカードを持ち歩かず「dポイントクラブ」のアプリ内で「モバイルdカード」を発行することも可能です。 お店でdポイントを貯めたり使ったりする際には、アプリでバーコードを掲示するだけでdポイントカードと同じ役割を果たすことができます。

dポイントカードに加盟しているお店

dポイントカードの加盟店数は年々増加し、コンビニや百貨店、カフェ、レストラン、居酒屋、書店以外にも、ホテルやアミューズメントといった業種も登録されています。

「2020年度第1四半期決算説明会」で発表された資料によると、dポイントクラブ会員数は去年の7%増の7,657万人となり、加盟店での利用も増加傾向にあります。

dポイントの会員数

NTTドコモが発表した2020年度第2四半期決算説明会の資料によると、dポイントクラブの会員数は、2020年7月時点で7,800万人を突破しています。

また、dポイントの年間利用額は、2020年3月末時点で約2000億ポイントとなっており、多くの会員に使われていることがわかります。

さらにdポイント利用の特徴としては、提携先での利用が増加していることがあげられます。

dポイントクラブ会員数は増加している

dポイントクラブの会員数は、2016年から右肩上がりに増加しています。

2016年度の第1四半期では5,850万人だった会員数が、2017年度第1四半期には6,232万人、2018年度第1四半期には6,652万人と増加しています。2020年7月時点で7,800万人を突破し、まさに勢いのある共通ポイントであるといえます。

dパートナー数は1.4倍に増加

NTTドコモが発表した2020年度第2四半期決算説明会の資料によると、dポイントの取扱店舗やd払いの加盟店であることをあらわすdパートナー数は、2019年上期が1,028店舗であったのに対し、2020年上期は1,397店舗と、約1.4倍に増加しています。

このdパートナー数は、モスバーガーやミスタードーナツといった飲食店のほか、洋服の青山、Francfrancなど、多くの業種にわたります。

さらに同社の2020年度第1四半期決算説明会の資料では、2020年度第1四半期時点でのdポイント利用は571億ポイントであったうち、7割を超える403億ポイントが提携先の加盟店で利用されていたことが発表されました。

dポイントを店舗が導入するメリット

dポイントは多くの会員数を抱えていますが、現在も他社との連携が進んでおり、今後もdポイントの会員数がさらに増加すると期待できます。

以下では、dポイントを店舗が導入するメリットを3点解説します。

dポイントだけでなくメルカリ会員にもアプローチできる

2020年6月にメルカリとドコモが連携し、メルカリでもdポイントが利用可能になることが発表されました。このことにより、店舗はdポイントを導入することで、メルカリ会員にもアプローチできるようになりました。

これは決済の利便性が向上するだけでなく、集客にもつながると考えられます。新たにメルカリの決済にdポイントを活用するユーザーが増えることで、dポイント利用者や利用額のさらなる増加が期待されます。

dポイントの導入で売上が上がった店舗も

dポイントのメリットは、どの店舗であっても決済として活用できることです。さらに、クレジットカードや他社のコード決済といったどの決済方法であっても、dポイントを付与できるため、dポイントの導入は、ユーザーの好む決済手段にかかわらず集客効果を発揮してくれると期待できます。

dポイントのデータ分析を活用し、加盟店舗に対してはキャンペーン施策やクーポン発行などの提案も行われています。

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リクルート社との業務提携の予定(2021年第1四半期)

dポイントは、メルカリとの提携に続き、リクルートとの提携も決定しました。

これにより、これまでリクルートでは共通ポイントとして「Ponta」を導入していましたが、2021年度の第1四半期をめどに「dポイント」も加わることになります。

サービスの内容としては、リクルートグループの各サービスで共通して使える「リクルートID」と、ドコモの「dアカウント」を連携することで、リクルートの提供するじゃらんなどのサービスで、「dポイント」を貯めたり、使ったりできるようになります。

業務連携により、リクルート会員層にもアプローチが可能になり、集客の幅が広がることに期待されます。

dポイント加盟店になるには

マクドナルドやローソンなど、大手チェーン店が加盟店となったことでdポイントの普及率や認知率は格段に向上していきています。実店舗でのdポイント加盟店は6万7,400店にまで拡大しており、dポイントをはじめとする共通ポイントの導入は経営拡大や集客にもつながっているといえます。

そこでここからは、dポイントの加盟店になるまでの流れや導入手順を解説していきます。

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導入方法

dポイント導入を決めた際には、まず「JCB」や「Air PAY」といったパートナー企業への問い合わせから始めていきます。

問い合わせると電話口や実際に足を運んでの訪問で、サービスの説明がされます。 説明を受け合意すると所定の申し込み用紙に記載し、提出の流れとなります。

ここからはパートナー企業先導となり、登録処理やマニュアルの説明を行います。この際に端末の設置や操作方法の説明も行われるため、導入完了とともに利用開始となります。

dポイント加盟店は、ポイントの利用に加えてポイントの付与も担います。 実際には指定したポイント率分のポイントをドコモから加盟店が購入し、それを付与する形が取られています。

基本的にはdポイントの付与率は1%であるため1,000円で10ポイントが付与されますが、加盟店はこの10ポイントをドコモから10円以上で購入することで、手数料という位置付けになっています。

dポイントを導入するメリット

dポイントを店舗に導入する場合、実店舗の利用拡大といったメリットが挙げられます。

前述している通りdポイントは、年間で2,000億ものポイントを発行しており、実店舗での利用が非常に多い共通ポイントです。 そのためdポイントが貯まる、使える店舗という認識から実店舗の利用拡大や店舗経営の助けとなってくれます。

さらにdポイントの貯まりやすさは、消費者が多くのポイントを貯めて高額の商品を購入する販売促進にも繋がっています。

またdポイント加盟店とは排他契約はしておらず、他の共通ポイントを展開していてもドコモとしては複数のサービスとの相乗りに問題がないため、導入しやすいというメリットも挙げられます。

d払い加盟店も募集している

ドコモではdポイントの導入店だけでなく、d払い加盟店としての募集も行っています。

もともとドコモのキャッシュレスにはクレジットカードの「dカード」、電子マネーの「iD」、QR/バーコード決済の「d払い」があります。

そのなかでも近年急速に増加しているのが「d払い」です。 d払いとは、インターネットや加盟店店舗での支払いに利用できるQR/バーコード決済サービスのことです。

導入のメリットとしてはレジ残高確認作業などの業務が軽減されたり、d払いを主に使っている顧客の集客、ドコモ法人営業がサポートしてくれるなどの点が挙げられます。 またd払い加盟店では月額の利用料金が無料のため、完全に集客や業務効率化のために導入ができます。

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ユーザーによるdポイントの利用方法

ここからは、dポイントの利用方法にまつわるポイントを貯める方法や使い道、毎月変動の可能性があるステージについて解説していきます。

ポイントの貯め方

dポイントの貯め方には大きく分けて4種類あります。

1つ目は日々の買い物で貯める方法で、「ローソン」や「ファミリーマート」などのコンビニエンスストアや「モスバーガー」や「マクドナルド」といったファストフード店などで掲示するだけでポイントが貯まります。

2つ目の方法は、ドコモが定期的に主催しているキャンペーンを利用してポイントを貯める方法です。 dポイントクラブのサイトにはキャンペーンの告知がされており、「タカシマヤで商品を購入するとポイント2倍キャンペーン」や「ファミマで毎週水曜、土曜にdポイント2倍キャンペーン」などが行われています。期間によってキャンペーン内容は異なり、参加にはエントリーが必要なものと不要のものがあります。

3つ目の方法は、ゲームやアンケートで貯める方法です。 1日1回チャンスがあるミニゲームや、dポイントを活用して投資体験をしたり、簡単なアンケートに答えるだけでポイントが付与されるなどのコンテンツが充実しています。

4つ目は、サービスを活用してポイントを貯める方法です。誕生日月にポイントが進呈されたり、ドコモ割コース更新をするごとにポイントが貯められたりと、サービスを利用してポイントが貯まります。

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ポイントの使い方

貯まったポイントはさまざまなことに使えます。 基本的にポイントが貯められるお店では、同様にポイントを使用して買い物が可能です。また「メルカリ」や「Amazon」「minne」などのネットショップでも、d払いとしてポイントを活用できます。

また携帯料金や寄付、クーポンに交換するなど、サービスコンテンツで利用する方法もあります。 街で買い物をする意外にも使い道はたくさんあるので、用途に合ったサービスを探すことが可能です。

毎月ステージが決まる

dポイントは月ごとのポイント獲得数によって、毎月ステージの変動があります。注意点として、期間と用途が限定されたdポイントについては、ステージ判定の対象となりません。

dポイントのステージは全部で5つに分かれており、上からプラチナ、4th、3rd、2nd、1stとされています。 ステージの種類や決定方法、ステージにおける優待サービスはそれぞれ異なります。

4大共通ポイントの1つ、dポイント

dポイントはドコモの回線や携帯電話を契約していないと利用できないと思われがちですが、条件なく多くのユーザーが利用できるポイントシステムです。

年間ポイント発行数2,000億、提携加盟店舗数約7万9,000店舗という数字からも分るように活躍の場を全国に広げており、ユーザーだけでなく加盟店にも恩恵のあるポイント制度として認知されています。

導入の際にはカードごとの特性やポイント利用の方法を考慮した上でサービス利用を検討するとよいでしょう。

<参照>

NTT docomo:ドコモ dポイントクラブ会員数

logmeFinance:NTTドコモ、コロナ影響下でも1Q営業利益は増加スマートライフ領域の成長で通期も増益を予想

リクルート:リクルートの共通ポイントに「dポイント」を導入

NTT docomo:2020年度 第2四半期決算説明会(PDF)

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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