焼肉店の口コミ集客を成功させるには?方法やポイント、事例を解説

飲食店を探すときに重視するポイントは消費者によって異なりますが、そのうちの多くが価格や立地とともに「口コミ」を重視しています。

飲食店にとって良い口コミ評価を得るためにはどのような工夫が必要なのか、また消費者が参考にしている口コミはどのように拡散されているかなど、疑問点は多くあるでしょう。

本稿では焼肉屋における口コミ集客にはどのような施策を行うべきか、実際に集客に力を入れている店舗の事例とともに解説していきます。

口コミ集客の効果はある?

株式会社テスティーは、飲食店検索サービスに関する調査を2018年に実施。「食べログ」「Retty」「ホットペッパー グルメ」「ぐるなび」の主要4サービスで、利用者に共通する「飲食店を探す際に重視するポイント」の項目では、1位が「価格」、2位が「口コミ」と回答しています。

また男性よりも女性の方が口コミを重視する傾向にあるということもわかりました。

どんな口コミが評価されるか

マイボスコム株式会社が2020年に実施したネット上の口コミ情報に関する調査では、「口コミ情報が信頼できると感じた場面」の項目にて、30.6%の人が「口コミ件数が多い」ことと回答しています。他にも「おすすめや良い点だけでなく、良くない点についても書かれている」「口コミ情報の内容が納得できる」などの回答がおよそ3割を占めていました。

また顧客が口コミを参考にするときは、「件数」「ポジティブな口コミだけではないこと」「納得感のある内容」「複数のユーザーが同じ評判を書いていること」などが条件として挙げられています。

焼肉店の口コミ集客の方法3選

オンラインの口コミによる集客は、手軽にできる方法がいくつかあります。ここでは代表的な3つの集客方法を紹介します。

1. グルメサイト(口コミサイト)を利用する

国内における主要なグルメサイトには、「食べログ」「ぐるなび」「Retty(レッティ)」「ホットペッパーグルメ」「ヒトサラ」「一休.com」「Yelp(イェルプ)」などがあります。集客に1つのサイトのみを使っている店舗もありますが、複数サイトを併用している店舗も多く見受けられます。

良い口コミを集めて総合評価を上げていけば、ランキング表示や絞り込み検索でも上位に表示されることが多くなります。上位表示されると店舗としての露出度が上がるので、集客にも効果があるといえます。

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2. Google マイビジネスを活用する

昨今、SNSを通じて、「グルメサイトの評価や表示順位などは広告掲載料を払えば優遇されるようになっており、信ぴょう性に欠けるのではないか」との声が挙がることも多々あります。そのような背景でGoogle 検索やGoogle マップを利用して店舗を探す人も増えています。

ユーザーは「焼肉屋 渋谷」などで検索した際に店舗の一覧や各店舗の詳細情報、口コミを見ることができます。

店舗側はGoogle マイビジネスに登録すれば無料で利用でき、「オーナー登録」をすることで、投稿された口コミに返信したり、営業情報の管理などができるようになります

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3. SNSを利用する

特に若い世代を中心にSNSでの検索が参考にされているケースも多く見受けられます。2020年8月から9月に行われたアライドアーキテクツのアンケート調査では、「SNSをきっかけとした実店舗への新規訪問経験」の項目で「企業アカウントのキャンペーンやクーポン」「フォローした企業アカウントの投稿」「友人やフォローしている一般の方の口コミ投稿」がユーザーの半数を超えており、他にも「インフルエンサーの投稿」「ハッシュタグ検索で見つけた投稿」などが挙がっています。

この結果からSNSの運用では企業の公式アカウントを作成してキャンペーンを行ったり、インフルエンサーを介して店舗の紹介をしてもらうことで、集客への期待ができることがわかります。

また、SNSで影響力を持つインフルエンサーに口コミを投稿してもらうことで、店舗の認知度を効率よくアップさせることができます。

焼肉店の口コミ集客の事例

口コミが集客にとって重要な要素であることや、口コミを集める手段を解説してきましたが、実際のお店ではどのような手法を実践しているのでしょうか。

ここからは、実際にある焼肉店の口コミ集客方法を解説していきます。

1. 蕃 YORONIKU (えびす よろにく):常連による口コミ多数

蕃 YORONIKU (えびす よろにく)食べログの写真
▲蕃 YORONIKU (えびす よろにく):食べログ

「蕃 YORONIKU」は食べログの「東京 焼肉 人気ランキングTOP20」で1位を獲得している焼肉店です。口コミの数は2021年1月時点で390件を超えています。

「いいね」が多く集まっている口コミ投稿はどれも来店回数の多い常連によるもので、説得力のある文章が特徴です。

ユーザーからの投稿写真は、目を引く画質の良い写真が多く投稿されています。

2. 関村牧場直送和牛 焼肉くらべこ:インフルエンサー起用した口コミ投稿

関村牧場直送和牛 焼肉くらべこ Instagramのハッシュタグ
▲関村牧場直送和牛 焼肉くらべこ:Instagram

「関村牧場直送和牛 焼肉くらべこ」はもともと、近隣に住んでいる年齢層が高めの顧客が多い焼肉店でしたが、インフルエンサーを起用して宣伝した結果、若年層や遠方からの顧客も集客できるようになりました。

しかし当初インフルエンサーへの投稿依頼はなかなかスムーズにいかず、投稿数も伸びなかったそうです。

そこでインフルエンサーが自由に注文したメニューをもとに、投稿による宣伝をしてもらうことにしました。これにより、SNS上の露出拡大が実現しました。

焼肉店で口コミを集めるには?

本来、口コミは、消費者が自らの意思で書くものです。より多くの口コミを集めるために、どのような施策を打ち出せばよいのかを解説します。

1. 看板メニューや自店だけの強みを押し出す

口コミを書きたくなるとき、消費者としては共有したいという気持ちが強くなっています。

そのため焼肉店に行った際に「カルビと店の秘伝のタレがよく合い絶品だった」「店員さんの接客が素晴らしかった」など、看板メニューやその店舗ならではの強みがあると印象に残りやすく、誰かに共有したくなります。他店や近所のライバル店との差別化を行い、自店だけの強みをアピールしていくことが必要です。

2. 常連向け特典を用意する

口コミを参考に来店するのは、ほとんどの場合が新規の顧客です。反対に良い口コミを投稿してくれるユーザーは、店に慣れ親しんだ常連客が多いといえます。

そのため常連客に絞った特典やサービスを展開することで、良い点を口コミで書いてもらえる可能性が高まります。

他にも「口コミを書いてくれた方にクーポン贈呈」など、口コミを書いてくれた場合に特典をプレゼントするのも効果的です。しかし利用するサイトやツールによっては特典で口コミを促す行為が禁止されている場合もあるため最初に確認しましょう。

3. 口コミを投稿しやすい環境をつくる

思うように口コミが集まらない場合、顧客がどのような手順で口コミを投稿すれば分かっていないことも考えられます。その際に有効的なのは、口コミを投稿する手段を店舗側がわかりやすく示す努力です。

来店してくれた際に口頭で口コミをお願いしてみる、店内に登録している口コミサイトの一覧や口コミ投稿の方法を掲示しておくなどの手段が効果的といえるでしょう。

ポイントを押さえて効果的な口コミ集客を

口コミは店舗側からの発信ではなく、顧客が投稿しているため信ぴょう性が高いといえます。一方で消費者が自らの意思で投稿するものなので、口コミだけを集めようとしても集客を増やすことは難しいかもしれません。

紹介しているように他店との差別化や、インフルエンサーの起用など、ライバル店が実施していない施策を打ち出すことが口コミ集客のカギともいえます。

<参照>

食べログ蕃 YORONIKU (えびす よろにく)

Instagram:関村牧場直送和牛 焼肉くらべこ

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この記事の筆者

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