ペットショップのFacebook活用事例 | 集客のためのポイントや実際の事例を紹介

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国内のFacebookユーザー数は2019年の時点で約2,600万人とされています。実名登録が基本であることから、投稿の信頼度が高いといわれているSNSでもあります。

企業がFacebookを活用する場合、実際の店舗名やサービス名を用いてFacebookページを作成し、情報発信をするのが一般的です。無料で作成できるため、広告予算が限られている企業でも導入しやすい集客手段となります。

本記事ではペットショップがFacebookを活用して集客をする際のポイントや事例を紹介します。

※2021年1月、Facebookページへの「いいね!」ボタンの削除が発表されました。今後フォロー機能のみが残り、ページのファンはフォロワー数として表示されます。「いいね!」はフォローに自動的に置き換えられることになっています(2021年1月28日追記)

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ペットショップがFacebookを活用する際のポイント

ペットショップがFacebookページを活用する場合は、店内の飼育環境やスタッフの様子、また飼い主に向けた飼育情報などを丁寧に発信し、顧客に安心感や信頼感を与えることがポイントです。

動物たちへの愛情が感じられる内容を投稿

ペットの飼育を前向きに検討している顧客の多くは、ペットをただの動物としてではなく、家族の一員として迎えようとしています。

そのため顧客がペットショップの情報をWeb検索する場合は、どのような場所で、どのようなスタッフに扱われているかをチェックします。

愛情をかけて飼育されていることや、飼い主へのアフターケア店内が清潔であることなどがFacebookページ上でアピールされていると、来店の動機になる可能性があります。

購入前から購入後まで顧客に寄り添う

初めてペットを購入する顧客は飼育方法に不安を抱えていることも少なくありません。

飼育にかかるコストや環境の整備の仕方など、ペット飼育の良い点ばかりではなくリスクや注意点などを発信することで、店舗に信頼感を抱いてもらえます。

さらに購入後に相談や質問ができるアフターケアが充実していることが伝わると、顧客に寄り添ったペットショップだという安心感を持ってもらいやすくなるため、購入先として選択してもらいやすくなるでしょう。

ペットショップのFacebook活用事例

「ペットショップwith」「ペットサロン&カフェヒサ」のFacebookページをご紹介します。

顧客がペットを購入する前後のサポート情報を充実させることで、店舗に信頼感を抱いてもらえるよう工夫されています。

ペットショップwith

「ペットショップwith」では、Facebookページで母犬が子犬を出産した際に、子犬の特徴や性格を詳細に発信しています。

動物のかわいらしい画像に加え特徴や性格まで発信することで、顧客が自分と相性の良いペットを見つける手助けとなり、「顧客に親切なペットショップ」という印象につながります。

▲ペットショップwithのFacebook投稿
▲ペットショップwithのFacebook投稿:編集部スクリーンショット

Facebook:ペットショップwithによる投稿(https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1550964978424647&id=240945579426600)

また購入後のアフターケアとして、しつけ教室を開催することも発信をしています。

購入後もサポートがあることを伝え、購入前の不安解消につなげています。

▲ペットショップwithのFacebook投稿
▲ペットショップwithのFacebook投稿:編集部スクリーンショット

Facebook:ペットショップwithによる投稿(https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1548179318703213&id=240945579426600)


ペットサロン&カフェヒサ

ペットサロン&カフェヒサではFacebookページで子犬の飼い方教室の開催情報を発信し、購入前後の不安を取り除けるようアピールしています。

店内を元気に走り回る犬の様子などを発信することで、そのペットショップを訪れたことがない人にも親近感を与えられるよう工夫されています。

▲ペットサロン&カフェヒサのFacebook投稿
▲ペットサロン&カフェヒサのFacebook投稿:編集部スクリーンショット

Facebook:ペットサロン&カフェヒサによる投稿(https://www.facebook.com/watch/?v=581832345760219)

購入された犬を卒業犬と呼び、月に1回程度、散歩会やドッグラン会により飼い主も犬も交流できるコミュニティの場を用意しています。

飼い主同士がつながる場をつくることで、購入後の不安や悩みを共有できる安心感がうまれ、購入の背中押しにもなっています。

▲ペットサロン&カフェヒサのFacebook投稿
▲ペットサロン&カフェヒサのFacebook投稿:編集部スクリーンショット

Facebook:ペットサロン&カフェヒサによる投稿(https://www.facebook.com/hisa2008/photos/a.437737792959673/2855576674509094/?type=3)

Facebookによる集客のメリット

Facebookページは無料で作成できるため、広告予算が少ない企業や店舗でも気軽にはじめられます。

ページ上では顧客との双方向のコミュニケーションが取れ、口コミに対する返信でリピートにつなげたり、質問形式による投稿で顧客の興味をひいたりすることが可能です。

Facebookページは無料で作成できる

企業が集客でFacebookを活用する場合、個人アカウントとは別にFacebookページを作成します。個人アカウント同様、Facebookページの場合も導入コストはかかりません。

Facebookページを作成することで、商品サービスに関する情報の発信や顧客とのコミュニケーションをとることができ、公式Webサイトやブログと同様の運用が可能となります。

Facebookページとは/作成の方法と基本の設定・運用効果をあげるには?

Facebookページとは、Facebook内に企業や店舗の集客に活かせるページを開設できるサービスです。個人アカウントを登録しているユーザーは誰でも簡単に登録でき、法人や団体、商品やブランドを紹介するためのページを制作できます。個人アカウントと同様に投稿、コメント、シェア、メッセージなどの機能が利用できる一方で、ユーザー属性やアクセスを分析するインサイト機能や豊富なページカスタマイズなど、Facebookページ特有の機能も用意されています。この記事では、Facebookページの概要、開設...

画像や長文の投稿ができる

Facebookページを作成する場合は、実際の店舗名やサービス名で登録します。

Twitterと比較してFacebookは長文での投稿や複数枚の写真投稿もできるため、詳細な商品サービス情報を投稿できます。

Facebookを使った効果的な集客方法とは?メリット・コツ・広告を解説

SNSの中でもFacebookは、長文の投稿が可能であるという特徴があります。Twitterは140文字、Instagramは写真を投稿することがメインのSNSであるため、長文を記載すると改行が無くなったり、読みにくくなるというデメリットがあります。


顧客とコミュニケーションがとれる

一般的な広告は顧客に対して一方的な発信となりますが、Facebookの場合は投稿に「いいね!」や「すごいね」といった反応をしてもらったり、コメントやシェアをしてもらったりすることで、顧客の反応を確認できます。

あえて質問形式の投稿をすることでコメントを誘発し、反応があった場合はそこからやりとりをして、顧客の商品サービスに対する興味を確認することもできます。

Facebook活用のポイントを押さえて効率的な集客を

ペットショップがFacebookページを活用して集客する場合、店舗に対して、親近感、信頼感、安心感を醸成できるような情報を発信をすることがポイントです。

顧客が購入を検討している段階では、動物の写真や動画を多く活用し、動物の細かい情報を提示することで、ペットショップへの親近感につながります。

また、清潔で快適な環境で動物を大切に扱っていることや、動物に対して真摯に向き合っていることなどを発信すると、信頼感をもってもらえるでしょう。

飼育のメリットだけでなく注意情報も含めることで、顧客は自分の状況と照らし合わせて購入を検討できます。

さらに購入後の顧客に向けては、しつけサポートや飼い主同士の交流情報、飼育にまつわる不安を軽減させるような情報を投稿することで、安心感を与えることができます。

これらのポイントを押さえてFacebookページを活用することで、より効果的な集客につながります。

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