Z世代女子の飲食店探し、Instagramがダントツ→予約は目的に応じて使い分け／若年層女性の飲食店利用を調査

飲食店探しはInstagramが主流、ネット検索が次点

RooMooN株式会社は、運営している女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」にて、「若年層女性の飲食店利用」に関する調査を行いました。

調査対象は全国の女子大生・女子高生101人。調査期間は、2020年10月2日～15日です。

今回の調査では、飲食店利用において多い「女子会」「デート」「団体・サークル」の3つのシーンの動向について調査しています。

「飲食店を探すツール」について調査したところ、すべてのシーンにおいて「Instagram」が1位、「ネット検索」が2位となりました。

「女子会」では「食べログ」、「デート」「団体・サークル」ではホットペッパーグルメが3位という結果になりました。

「どのツールで飲食店の予約をしているか」と聞くと、「女子会」「デート」では「ホットペッパーグルメ」の利用、「団体・サークル」では「電話」という回答が多くありました。

また、「女子会」「デート」については「予約しない」という選択肢も多く、全体の約40％を占めています。

飲食店を選ぶ基準について、利用シーン毎に調査すると「女子会」「団体・サークル」では「価格帯」が1位、「デート」では「雰囲気」が1位となりました。利用シーンによって、重視する点が異なっていることがわかります。

また、どの利用シーンでも「価格帯」「メニュー」が上位にあることから、それぞれの懐事情に合う飲食店選びをしているとも言えるでしょう。

それぞれの利用シーンについて、利用する時間帯について聞いてみると、女子会での利用は「ランチ」、デートや団体・サークルでは「ディナー」での利用が多いことがわかりました。

団体・サークルの場合、活動後の利用や大人数での居酒屋利用の可能性が高いことから、このような結果になったと考えられるでしょう。

「また行きたいと思う飲食店の特徴」について聞いたところ、「味」と回答した人が81.2％という結果になりました。次に「雰囲気」「価格帯」となっており、どちらも70％以上の人が回答しています。

味・雰囲気、接客など実際に来店してわかる要素のほか、価格帯・メニューなど事前に確認できる情報についても、重要な評価軸になっていると言えるでしょう。

今回の調査は「Trend Catch Project 調べ」です。

今回は「全国の桜の観光名所36スポット」に寄せられた2万件の口コミを調査、比較検証をしました。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。

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