ケーキ屋・洋菓子店のFacebook活用事例5選

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世界中で企業・個人ともに多くの人々が利用するSNSの1つに、Facebookがあります。企業がFacebookを選ぶ要因として、Facebookが写真とともに長文をのせることに適しており、集客に活用できるという点が挙げられます。この点は、ケーキ屋・洋菓子店にも当てはまります。

しかしながら、企業が実際にビジネスにおいてFacebookを運用する場合は、個人アカウントとは別のFacebookページを運用することになります。

今回はケーキ屋・洋菓子店のFacebookページの活用事例を紹介します。

フォロワー数などは2020年10月時点

※2021年1月、Facebookページへの「いいね!」ボタンの削除が発表されました。今後フォロー機能のみが残り、ページのファンはフォロワー数として表示されます。「いいね!」はフォローに自動的に置き換えられることになっています(2021年1月28日追記)

ケーキ屋(洋菓子店)のFacebook活用事例

ケーキ屋・洋菓子店では、どのようにFacebookを活用しているのか、運用時に参考になる活用事例を解説します。

事例1. ラトリエ ドゥ シュクル (L' A telier Du Sucre)

営業日を示したカレンダーとスイーツ
▲[ラトリエ ドゥ シュクル (L' A telier Du Sucre)のFacebookページ投稿]:編集部スクリーンショット

Facebook:ラトリエ ドゥ シュクル (L' A telier Du Sucre)(https://www.facebook.com/latelierdusucre/posts/3414418308594990)

東京都江戸川区に店舗を構えるラトリエ ドゥ シュクルは、約3.540人のフォロワーと、3,488人からの「いいね!」を獲得しています。

Facebookページの食品/食料品・雑貨カテゴリーで77件中12位と、洋菓子店ではもっとも高い順位につけています。投稿の内容は、新商品や季節限定商品の宣伝、定休日の告知などで、店舗の様子を動画で紹介する投稿もみられます。

事例2. パティスリーエスポワール

イチジクの写真を載せたFacebookページの投稿
▲[パティスリーエスポワールのFacebookページ投稿]:編集部スクリーンショット

Facebook:パティスリーエスポワール(https://www.facebook.com/patisserie.espoir/posts/3250881841614199)

神奈川県厚木市で店舗を運営しているパティスリーエスポワールは、投稿されているケーキ写真の見栄えが目を引きます。コメントへの返信にも対応し、コミュニケーションツールとしても機能していることがわかります。

Facebookページからオンラインショップへ接続もしており、集客の導線がしっかりと引かれている点も参考になります。

事例3.トルテ洋菓子店

キャラクターや乗り物をデザインした4つのデコレーションケーキ
▲[トルテ洋菓子店 佐野市のケーキ屋のFacebookページ投稿]:編集部スクリーンショット

Facebook:トルテ洋菓子店 佐野市のケーキ屋(https://www.facebook.com/tortesano/posts/976956739453230)

栃木県佐野市にあるトルテ洋菓子店は、顧客から注文を受け、製造・販売した豪華な誕生日ケーキの写真を載せ、宣伝しています。製造過程を動画で紹介しており、顧客を呼び込む工夫が施されています。

FacebookページからホームページにアクセスできるようにホームページのURLを掲載している点も、Faceboookページの運用における参考ポイントです。

事例4. ケーキ屋 ボンアトレ

葡萄が載ったケーキ数種類
▲[ケーキ屋 ボンアトレのFacebookページ投稿]:編集部スクリーンショット

Facebook:ケーキ屋 ボンアトレ(https://www.facebook.com/bon.attelle/posts/3472481382802305)

ケーキ屋 ボンアトレは千葉県印西市にあるケーキ屋です。Facebookページでは、店舗の定番商品や特注ケーキの宣伝、定休日の案内のほか、新型コロナウイルスの対策に関する内容を中心に更新しています。

同社はFacebookページを採用活動にも利用しています。販売戦略の一つとしてだけではない活用方法について参考にできるでしょう。

事例5. キルフェボン

イチジクがたっぷり乗ったホールケーキとカットケーキ
▲[キルフェボンのFacebookページ投稿]:編集部スクリーンショット

Facebook:キルフェボン(https://www.facebook.com/quil.fait.bon.official/posts/3091747774288178)

国内の大都市を中心に店舗展開するキルフェボンは、フルーツをふんだんに使用した豪華なフルーツタルトなどの写真とともに、商品の詳しい説明が記載された投稿が特徴です。写真は、ユーザーに「食べたい」と思わせるような、クオリティが高いものが使用されています。

見栄えの良い華やかな写真と詳細な商品説明が、ユーザーを惹きつけるポイントになっています。

Facebookとは?

2020年7月30日(米国時間)にFcaebook社が発表した2020年第2四半期業績ハイライトでは、デイリーアクティブ利用者数は17億9,000万人、月間アクティブ利用者数は27億人に上ります。

Facebookジャパンの長谷川代表は、2019年7月に公開されたCNET Japanのインタビューで、当時の国内月間のアクティブ利用者数が2,600万であることを明らかにしています。

Facebookのユーザー層は40代が中心であり、男性がやや多い傾向にあります。60代以上の利用者が多いのも特徴の1つです。

Facebookの投稿機能

投稿に対しては、スタンプで反応を送る「いいね!」や、コメントを付けることができます。スタンプには複数の種類があります。

通常の投稿では、背景のデザインを選択したり、写真や動画を添付したりできます。また位置情報の追加や友人のタグ付けも可能です。

また通常の投稿以外にも、ストーリーズやライブ動画といった時間限定でコンテンツを公開できる機能もあります。

Facebook上で友達になっている、なっていないにかかわらず、直接メッセージを送れる「メッセンジャー」もFacebookの機能の一つです。

ユーザーの通常の投稿はニュースフィードに表示され、友達や友達の友達、ページのファンなどに届きます。ニュースフィードには友達の投稿に加え、友達が「いいね!」やコメント・シェアした投稿、Facebookページの投稿が流れてきやすい仕組みになっています。

ニュースフィード上部に表示される投稿は、Facebookでのつながりとアクティビティの影響を受けているほか、投稿へのコメントや「いいね!」といったリアクション数、写真・動画・近況アップデートといった記事の種類に応じて変わります。

Facebookを使った効果的な集客方法とは?メリット・コツ・広告を解説

SNSの中でもFacebookは、長文の投稿が可能であるという特徴があります。Twitterは140文字、Instagramは写真を投稿することがメインのSNSであるため、長文を記載すると改行が無くなったり、読みにくくなるというデメリットがあります。


Facebookページとは

Facebookには、個人アカウントとは別途に開設できる「Facebookページ」があります。Facebookページは、企業やブランド、団体などが情報発信やユーザーとの交流のために運営しているツールです。

本人のみが管理できる個人ページに対し、Facebookページは複数人で管理・運営でき、企業などで運用しやすいことが特徴です。Facebookにすでに登録しているユーザーであれば、Facebookページはすぐに作成できます。

Facebookページの作成方法は以下の記事で紹介しています。

【保存版】Facebookページの作成方法を画面と一緒に解説/作成後の注意点や運用のコツ

店舗の集客にSNSの活用は必須の時代になりました。数あるSNSの中でもFacebookは、2020年6月現在で全世界の約27億人が使用する巨大なプラットフォームです。Facebookには企業やブランドが集客のために使用できる「Facebookページ」というものがあります。Facebookを使用している人数が多い分、Facebookページの集客も期待できます。この記事ではFacebookページの作成方法や注意点、運用のコツを解説します。関連記事Facebookページとは【初心者向け】Web広...


ケーキ屋・洋菓子店のFacebookページ運用は先行事例も参考にできる

Facebookは無料で利用できる集客ツールとして、多岐にわたる企業が活用しています。TwitterInstagramなど複数のSNSが存在しますが、Facebookは比較的年代の高い、時間や予算に余裕のある消費者にアプローチできる媒体です。

ケーキ屋や洋菓子店であれば、Facebook投稿を通じて写真や文章で商品の魅力を訴求し、ユーザーの来店の意欲を高めることができます。Facebookを集客に活用する際には、まずはアカウントやFacebookページを開設し更新をはじめ、その中で先行事例を参考にして投稿コンテンツを洗練させていくとよいでしょう。

<参照>

CNET Japan:フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」--独占ロングインタビュー

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