GoTo東京対象の効果?全国の宿泊稼働が6か月連続で前月差プラスに/関東や東北での需要が顕著(2020年10月データ)

口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

2020年10月の全国の宿泊稼働指数

九州経済調査協会DATASALADは、2020年10月末時点における新型コロナウイルス感染拡大による宿泊施設への影響を分析し、11月10日に発表しています。

全国の宿泊稼働指数は6か月連続で改善しており、10月は特に関東・東北で改善が見られます。

宿泊稼働指数の推移を示した折れ線グラフ。2020年4月を底に、V字回復に向かう形。
▲[10月の宿泊稼働指数分析]:九州経済調査協会DATASALAD
 

「宿泊稼働指数」全国で前月より大幅に改善

分析は、宿泊施設の稼働状況を把握できる「日次宿泊稼働指数」を活用し、新型コロナウイルスの影響を調べたものです。

2020年10月、全国の宿泊稼働指数は41.3で、前月の32.0より9.3pt高い水準となっています。4月の最低値から6か月間は改善傾向で推移しています。

地域別でも全てのエリアで前月よりプラスとなり、その中でも改善幅が大きいのは東北の14.8、北関東の14.3、南関東の11.9、沖縄の11.9です。

東京都から地方への旅行需要に勢い、GoToトラベルがあと押し

都道府県別では、前月に大きく改善した山口県を除いた46都道府県でプラスです。

東京都は14.3と大きく改善し、東京発着の旅行がGo To トラベルキャンペーンの対象となったことが大きく影響していると推測されます。

秋田県が前月より21.3,岩手県が16.5、栃木県15.3、茨城県14.7となり、これらの数字には東京発の旅行が寄与しているようです。

外部リンク

九州経済調査協会DATASALADのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000064699.html

口コミラボ セミナー紹介&最新版MEOまとめ

【初心者向け&学び直しに】インバウンドの最新情報を見逃さない!統計データの見方&情報収集のコツ

インバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が登壇する、「インバウンドの最新情報を見逃さない!統計データの見方&情報収集のコツ」と題したセミナーを開催します。

新しくインバウンド事業の担当になった方や、改めてインバウンドについて学び直したいという方におすすめ!ランチタイムの30分間で、サクッと学べるセミナーとなっております。

<本セミナーのポイント>

  • インバウンドのトレンド把握に役立つデータや情報がわかる!
  • インバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」を運営する副編集長 石橋が登壇!
  • ランチタイムの30分間でサクッと学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

【初心者向け&学び直しに】インバウンドの最新情報を見逃さない!統計データの見方&情報収集のコツ

【24年3月版 Googleマップ・MEO最新情報まとめ】


MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、各種地図アプリ・口コミサイトは日々更新を続けており、その全容を把握するのは難しくなっています。

そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。

本記事では、2024年2月〜3月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。

※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
ビジネスプロフィールにSNSの投稿が表示される / 宿泊施設のGoogleビジネスプロフィールでSNS登録が可能に ほか【24年3月版 Googleマップ・MEO最新情報まとめ】

口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

関連するオススメ記事

    この記事の筆者

    口コミラボニュース

    口コミラボニュース

    口コミラボ編集部が選んだ、企業の口コミ・MEO対策向けのサービスのリリース、調査レポート、ニュースなどをご紹介。