ふるさと納税のメリットは?納税先がまとめて見られるサイト10選・事業者の登録方法解説

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ふるさと納税とは、自分が応援したいと思っている自治体に寄付ができ、その返礼品として地域の特産物がもらえる制度です。税金の還付も受けられます。

一方、飲食店などの事業者がふるさと納税の登録事業者となるメリットとしては、商品の宣伝や実際の購買につながる点が挙げられます。特に今の時期は新型コロナウイルス関連のキャンペーンを実施しているサイトもあり、減少した売上の補填も期待できるかもしれません。

本記事ではふるさと納税とは何か、返礼品が検索できるサイト10選、そして事業者がふるさと納税に登録するメリット・方法を解説します。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自分が応援したいと思っている自治体に寄付することで、返礼品をもらったり税金の還付を受けたりできる制度です。居住している自治体でなくても寄付できます。

ふるさと納税のメリットは主に以下の3点です。

  1. 返礼品がもらえる
    :寄付の返礼として地域の特産物などがもらえ、日本各地の名産品が楽しめます。
  2. 税金が還付される
    :控除上限額内で寄付すると、合計額から2,000円を引いた額について、所得税の還付や住民税の控除が受けられます。ただし控除上限額は家族構成や収入によって変わります。
  3. 寄付金の用途が指定できる
    :ふるさと納税をすると、自分の寄付金を自治体が何に使うかの用途が指定できます。
    自治体が自分の寄付金をどんな目的で使おうとしているのか、という観点から寄付先の自治体を選ぶことも可能です。

事業者が登録するメリットは?

ふるさと納税は、自治体や事業者にとっても、地域の産業や名産品を知ってもらう貴重な機会だといえます。

また、利用すると税金の還付を受けられることから、毎年年末に一定の需要があり、リピーターもねらいやすいと考えられます。

さらに今の時期は、ふるさとチョイスやさとふるなど、新型コロナウイルス関連のキャンペーンを実施しているサイトもあります。外出自粛などの影響で減少した売上の補填も期待できるかもしれません。

返礼品を探せるサイト10選

以下ではふるさと納税を受け付けているサイト10選を紹介します。

1. ふるさとチョイス

ふるさとチョイス
▲[ふるさとチョイス]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「ふるさとチョイス」は、日本の全自治体のふるさと納税に関する情報が掲載されており、返礼品の登録数が他のふるさと納税関連サイトよりも圧倒的に多いのが特徴です。

「漫画でわかるふるさと納税」などのふるさと納税初心者にもわかりやすく説明されたコンテンツも充実しています。

2. ふるなび

ふるなび
▲[ふるなび]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「ふるなび」は寄付金額に応じ、Amazonが発行するAmazon内のショッピングで使用できるAmazonギフト券の還元がある納税サイトで、よくAmazonで買い物をする方におすすめです。Amazonギフト券コードのプレゼントキャンペーンもあります。

他にも「ふるなび」には、寄付金額100万円以上の方への納税代行サービス「ふるなびプレミアム」や、自治体または自治体が認定した個人・団体がプロジェクトオーナーになって、ふるさと納税制度を利用し資金を集める「ふるなびクラウドファンディング」など、独自の取り組みがあります。

3. 楽天ふるさと納税

楽天ふるさと納税
▲[楽天ふるさと納税]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「楽天ふるさと納税」は自分が持っている楽天会員IDを活用し、気軽にふるさと納税ができるサイトです。

最大のメリットは寄付金額に応じて、楽天ポイントが付与されることです。通常でも楽天で使えるポイントが寄付金額の1%相当貯まるうえに、キャンペーンなどを活用すれば、最大で30%のポイント還元があります。

4. さとふる

さとふる
▲[さとふる]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「さとふる」はソフトバンクグループが運営する納税サイトです。申し込み受付から返礼品の発送管理をしているため、返礼品が他の納税サイトよりも早く届くというメリットがあります。

また、ソフトバンクグループが運営しているため、決済方法が充実しており、携帯電話料金と一緒に支払いができるキャリア決済にも対応しています。

5. ふるぽ

ふるぽ
▲[ふるぽ]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「ふるぽ」はJTBが運営する納税サイトです。

「ふるぽ」ではふるさと納税をすることによりポイントが付与され、ポイントが貯まると好きな返礼品と交換ができるというシステムをとっています。ポイントの有効期限は1~2年あるので、返礼品がすぐに決められない方は、先に納税してポイントを貯め、後から返礼品を選ぶということも可能です。

JTB運営のため、旅行関連の返礼品が充実しているのも特徴です。

6. ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアム
▲[ふるさとプレミアム]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「ふるさとプレミアム」は、ふるさと納税の実績があり、安心して申し込める自治体を厳選して紹介しているサイトです。

また、現在「ふるさとプレミアム」では2020年11月30日まで最大寄付額7%分のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを実施しています。会員登録し、キャンペーンにエントリー後、返礼品を選び、クレジットカード決済で寄付をすると、寄付月の翌々月下旬にAmzonギフト券コードが取得できます。

7. ふるさと本舗

ふるさと本舗
▲[ふるさと本舗]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「ふるさと本舗」は定期便や、米、果物、肉などの特集が充実しています。

2020年11月30日までにふるさと納税ガイド限定キャンペーンコードを使用して寄付をすると、寄付金額の8%分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンがあります。

8. au PAY ふるさと納税

au PAY ふるさと納税
▲[au PAY ふるさと納税]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「au PAY ふるさと納税」はauコマース&ライフ株式会社とKDDI株式会社が共同運営しているサイトです。

auユーザーの方はau IDを使用することで、会員情報がほぼ全自動入力でき、auかんたん決済の使用もできます。また、Pontaポイント1ポイントを1円として納税に使えるほか、Pontaポイントの還元が受けられるキャンペーンも実施されています。

9. ANAのふるさと納税

ANAのふるさと納税
▲[ANAのふるさと納税]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「ANAのふるさと納税」はANA(全日空)が運営しているふるさと納税サイトで、ふるさと納税の寄付金100円につき1マイルが貯まることが最大の特徴です。

また、ANA運営のため、旅行や宿泊などの体験に特化した返礼品が豊富となっています。

10. 三越伊勢丹ふるさと納税

三越伊勢丹ふるさと納税
▲[三越伊勢丹ふるさと納税]:公式サイトより、口コミラボ編集部スクリーンショット

「三越伊勢丹ふるさと納税」は三越伊勢丹ホールディングスが運営しているふるさと納税サイトです。

百貨店バイヤーによるオリジナルの返礼品がある点、そして百貨店包装紙での包装が可能な返礼品もあり、ギフトとして活用できる点が特徴として挙げられます。

事業者がふるさと納税に登録するには?3つの方法を解説

ここでは、事業者がふるさと納税に登録するための3つの方法を解説します。

登録方法1. 地方自治体からのスカウト

地方の特産品を扱っている事業者には、自治体から直接声がかかり、「特産品等提供事業者」に登録できる場合があります。

登録方法2. 地方自治体のサイトから申し込む・役所で直接申し込む

自治体の公式サイトにもふるさと納税募集ページが用意されていて、そこから直接申し込めます。また、役所で直接申し込む場合もあります。

自治体が用意した登録申込書に、事業者名・所在地・電話番号などの連絡先・担当者名など必要事項を記入後、自治体へ提出します。

提出後は自治体による審査があります。審査通過後、必要な書類があれば、追加で提出します。全て完了したら、事業者として登録されます。

登録方法3. 仲介サイトを経由

自分で自治体に登録申し込みをする他に、仲介サイトを経由した申し込みも可能です。

申し込み書類のフォーマットはサイトにより異なるため、よく確認して記入しましょう。

サイトによる審査を通過すれば、登録したサイト内に掲載されます。

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