【事例あり】旅館のInstagramを使った集客/メリットやポイントを解説

SNSが広く普及したことにより、多くの人がSNSから情報を集めるようになりました。今や情報発信や集客の手段としてSNSは欠かせないものとなってきており、多くの企業が情報発信手段としてSNSを利用しています。

その中でも最近旅マエの情報収集に多くの人が利用しているのがInstagramです。画像や動画といったコンテンツを通して、言語の壁を超えて多くの人に旅館の雰囲気や情報を発信できるため、実際にInstagramを活用している旅館も多くあります。

旅館のInstagram活用事例

日本の旅館の中には、Instagramでの情報発信を通して集客に成功していたり、前述のポイントを応用した方法を活用して投稿している旅館もあります。

本記事では「箱根吟遊」と「旅館浦島」の2つのInstagramアカウントを例に、旅館のInstagram活用の事例を紹介します。

箱根吟遊 Hakone Ginyu

箱根にある旅館「箱根吟遊」では、旅館の中の一押しスポットで撮影された写真を多く投稿しています。写真は日本らしいゆったりとした雰囲気や、季節の美しさが分かる写真が多く、四季を大切にする日本人に訴求する運用を行っています。

さらに館内の雰囲気を紹介するだけでなく、施設内の売店や通販サイトで販売している商品についても紹介しているのが「箱根吟遊」の特徴です。

こういった投稿を増やすことで、宿泊を目的としない利用客の集客や、フォロワーの増加を狙っています。

また英語のハッシュタグを使い、訪日外国人観光客へもアプローチしています。

施設内の様子を投稿する箱根吟遊
▲施設内の様子を投稿する箱根吟遊:インスタグラムより

インスタグラム:hakoneginyu より

売店で販売している商品についても紹介する箱根吟遊
▲売店で販売している商品についても紹介する:インスタグラムより

インスタグラム:hakoneginyu より

Ryokan浦島

新潟県佐渡島にある「Ryokan浦島」では、新型コロナウイルスの感染拡大により心配されている感染症対策について情報を発信しています。館内をくまなく消毒している様子を投稿し、安心して宿泊してもらえるようアプローチしているのが特徴です。

またこれから開催するイベントのお知らせだけでなく、終了したイベントについて投稿し、イベントに参加した人が思い出をふりかえるきっかけを与えています。さらにイベントに参加できなかった人が投稿を見て次回のイベントの際に滞在するきっかけにもなっています。

旅館のInstagramアカウントのトップページにイベントや景色の画像が並んでいる
▲[Ryokan浦島のInstagramアカウントトップページ]:編集部スクリーンショット

Instagramを活用した集客のメリットとは

Instagramは写真や動画を投稿できるSNSとして、様々な目的で使われていますが、そういった目的の一つに集客が挙げられます。Instagramは無料で利用できるというメリット以外にも、集客するにあたって効果的な側面を持ち合わせています。

利用者数が多く、広範囲にアプローチできる

観光業界においいては、旅館の公式サイトやOTA、口コミサイトなどが広く利用されています。旅行者は同時に、SNSの一般ユーザーの投稿からも、訪問先や宿泊先の評判を確かめようとします。

SNSを日々更新すれば、より多くの人に、リアルタイムの情報を知ってもらうことのできるツールといえるでしょう。

Instagramは国内での月間アクティブユーザーが2,900万人いるとされており、さらに世界では10億人をこえるユーザーが利用しているため、日本だけでなく世界に対しても広範囲にアプローチできます。

またウェブサイトや口コミサイトと違って、SNSの場合、シェアをする機能や話題のコンテンツが表示される仕組み、ユーザーの行動傾向から、コンテンツを見たユーザーによる情報拡散も期待できます。

Instagramは写真や動画が中心のSNSで、旅館の雰囲気や夕食のメニューなどを視覚的に伝えることができ、観光を予定する旅行社の心に強く訴えることができると考えられます。

ハッシュタグでの検索で閲覧数が増える

ハッシュタグとは、「#」のマークに続きキーワードを付けることで、特定のキーワードに関連した情報であることを示すものです。

Instagramでは多くの投稿がこのハッシュタグを利用して検索されています。そのためInstagramへ投稿する際は位置情報だけを添付するよりも、「#箱根」のように位置が分かるハッシュタグを用いることでより多くの人にアプローチできます。

使えるハッシュタグは地名だけはありません。旅館の近くの観光地について投稿する際には、地名だけでなく「#箱根温泉」「#芦ノ湖」など関連するキーワードを一緒に付けることで、検索される可能性が高まります。

投稿を見てくれる人が増えれば増えるほど集客への効果が期待できます。

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画像や動画が中心の投稿で、外国人にも視覚的にPRできる

Instagramでの写真や動画の投稿は、訪日外国人観光客へ向けたプロモーションにもつながります。

日本に来る外国人の中には、日本語に習熟していない人も少なくありません。

そういった層にアプローチするにあたって、視覚的に旅館の雰囲気や館内の様子、夕食のメニューを伝えられるInstagramは有効な手段です。

プロモーションを行う際に日本語だけでなく英訳もつけることができれば、より外国人に対しての訴求ができるでしょう。

旅館がInstagramを活用する際のポイント

運用することで多くの人に旅館の情報を知ってもらえ、集客にもつながるInstagramですが、その運用にはいくつかのポイントがあります。

本記事では3つの観点から、運用に関して欠かせないポイントを紹介します。

国内・国外向けのハッシュタグで訴求力を高める

Instagramのハッシュタグ選定は訴求力の向上に必要不可欠です。前述のようにInstagramでは、主にハッシュタグで投稿が検索されています。

ハッシュタグをつける際には、外国人にもアプローチしたい場合には、「#箱根」という日本語のハッシュタグだけでなく「#hakone」と英語のハッシュタグも付けなければなりません。実際にこの方法で、訪日外国人観光客の誘致に成功している旅館もあります。

ハッシュタグには、ほかにもさまざまな活用方法があります。

たとえば旅館のキャンペーンでオリジナルのハッシュタグを付けて投稿してもらい、ユーザーによる投稿をプロモーションに利用したり、ユーザーとのコミュニケーションを図る方法などが挙げられます。

一貫性のある投稿を心掛ける

投稿には一貫性を持たせることが重要です。旅館によって、客室の内装、料理、温泉、イベントなどアピールポイントはさまざまです。そういった旅館のアピールポイントを整理し、Instagramで発信する情報に一貫性を持たせなければ、投稿を見たユーザーに与える印象も薄れてしまいます。

Instagramの運用を始める前に、旅館のどんな特徴をアピールしたいのか、投稿のコンセプトを決めてから運用を始めることが大切です。

また、どのような層をターゲットに投稿するのかというターゲット設定もコンセプトと同様に重要です。年齢や性別など旅館がターゲットとしている層に伝わる投稿でなければ集客につながりにくくなります。

「旅インフルエンサー」インスタグラマーに旅館を紹介してもらう

旅に関する情報を発信しているインフルエンサーに、自身のアカウントで旅館の情報を発信してもらうのも一つの方法です。

旅インフルエンサーは旅の情報に興味があるユーザーに多くフォローされているため、広く情報を拡散することに期待が持てます。

また、旅インフルエンサーは多くのフォロワーだけでなく、旅行に関連するプロモーションの知識も多く持っています。情報を発信してもらうだけでなく、SNS運用やアプローチ方法に関するアドバイスをもらうこともできます。

旅行業界においでもインフルエンサーへの注目が集まっており、プロモーションにインフルエンサーを起用している企業も多いです。

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Instagramの活用事例やポイントを理解して旅館やホテルに集客

Instagramは無料で利用できるだけでなく、日本だけでも2,900万人、世界では10億人ものユーザーがいるという特徴を持っています。その特徴から、多くの人に情報を伝えられるだけでなく、国境を越え世界に向けて情報を発信ができることも活用のメリットです。

また画像や動画が投稿のメインコンテンツとなるため、言語の壁がある訪日外国人観光客にも情報を伝えられます。

Instagramではハッシュタグによる検索がよく使われており、旅館が実際にInstagramを運用する際には、ハッシュタグを工夫することでより多くの人にアプローチできるようになります。ほかにも投稿の際にはコンセプトやターゲットを明確にしたり、インフルエンサーを起用したりとさまざまな打ち手が考えられます。

Instagramの基本機能を理解し、コンテンツを更新していくことで、旅館やホテルの新たな集客の窓口となることが期待できるでしょう。

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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