美容業界で物販強化の動きが
株式会社ラクーンコマースの運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」によると、美容室、ネイルサロン、エステサロンなど美容業で、店舗で販売する商品の購入が増加していると公表しました。
2019年8月と2020年8月の流通額で比較すると、同業界の物販の購入額は前年比3.9倍となっています。
これまで美容業界が「スーパーデリバリー」を利用する目的は、店舗備品やインテリアの調達でしたが、最近では店内の物販用として、洋服や雑貨、食品などの仕入れが増加しています。
美容室やネイルサロンなどでは、「ライフスタイル全体のコーディネート」を提案し、施術後に買い物がその場でできるようにするもので、レディースアパレルや服飾雑貨、食器類などに人気が集まっています。
髪型を変えることで、新しい洋服やヘアアクセサリーなどの小物を購入しようという気持ちになり、髪型と同じように客観的なアドバイスを美容師から受け、手に取ってみる傾向があるとの声が寄せられています。
新型コロナウイルスの影響で客足が遠のいた分、客単価を上げる取り組みが各店舗で行われていることが分かります。
株式会社ラクーンコマースのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001243.000003091.html
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