デジタルチラシ(電子チラシ)とは?メリットと作成方法、配信ツール紹介

デジタルチラシ(電子チラシ)とは?メリットと作成方法、配信ツール紹介

デジタルチラシ(電子チラシ)とは、スマートフォンなどの端末で閲覧できる電子化されたチラシです。

従来のチラシは紙に印刷され新聞などに折り込みされていましたが、印刷費用や作成の手間などを考慮し自店のチラシを電子化しようと検討している事業者も多いでしょう。

この記事では、より多くの人に効率的に広告を届けるための「デジタルチラシ」の作成方法やメリット、配信方法について紹介します。

デジタルチラシ(電子チラシ)とは

電子チラシ(デジタルチラシ)とは、スマートフォンなどのデジタル媒体で閲覧するチラシのことです。

スーパーなどが単独でデジタルチラシを配っていることもありますが、Shufoo!(シュフー)などのように、お店のチラシを集約して掲載している電子チラシ配信サービスも登場しています。

デジタルチラシ(電子チラシ)の市場規模

デジタルチラシは現状、関連サービスを含めて少なくとも数百億円規模の市場があると考えられています。

デジタルチラシ配信サービス「Shufoo!」は、日本最大の市場規模を抱えています。

このサービスは、凸版印刷株式会社が手掛けたもので、同社の電子チラシ・書籍事業を含めた情報コミュニケーション事業は、2016年末には590億円の営業利益を出しました。

「Shufoo!」単体での営業利益額は不明であるものの、好調に成長を続けており、2011年から2014年にかけての3年間では、20億円から200億円への成長を目標に掲げていました。

デジタルチラシは、現状ですでに大きな市場があるだけでなく、成長を続けている分野でしょう

デジタルチラシ(電子チラシ)の5つのメリット

デジタルチラシを活用するメリットについて、具体的にどのようなことがあるのかを紹介します。

メリット1. 印刷と配布の手間と費用がかからない

デジタルチラシの最大の特徴は、印刷をしなくていいという点です。

従来のチラシは紙を媒体に情報を提供するため、印刷時にコストが発生するだけでなく、配布などの費用もかかっていました。

また紙のサイズによって印刷費用や配送費が異なっていた紙チラシとは異なり、デジタルチラシの場合はどの程度の情報量であってもさほど大きな費用の増額はありません。

端末の位置情報をキャッチし、適切な情報を提供する機能が搭載されているサービスもあるため、不特定多数への発信を自店で行う必要がない場合もあります。

より訪店可能性、購買可能性の高いターゲットに絞り、的確な情報を伝えられます

メリット2. 在庫管理がしやすい

紙媒体を利用する場合、印刷時のコスト以外にもそれを管理するための場所が必要でした。

また紙チラシでの宣伝には、何のチラシが何枚必要か、どのチラシをいつまでに配りきらなければいけないのかなどを正確に把握しておく必要があります。

さらに複数のチラシを管理していると、いざというときに必要なものが見つからなかったり、紙の管理状況によっては傷んでしまって使えなくなってしまったりする可能性もあります。

一方でデジタルでのチラシを管理する場合、このような在庫管理に悩む必要がなくなるので、管理の手間が少ないというメリットがります。

メリット3. 何度でも変更が可能

紙に印刷したチラシの場合、変更や修正は容易ではありません。

場合によっては変更や修正に新たな費用が発生します。

一方、デジタルチラシの場合は、データを修正するだけですので費用も手間もそれほどかかりません。

また変更がリアルタイムで反映されるので、公開直前または公開後の修正も可能です。

メリット4. 自社サイトやECサイトへの送客ができる

デジタルチラシはオンライン上で情報を発信するサービスであるため、リンクを挿入して閲覧者を誘導できます

リンク掲載をすることで、自社サイトに誘導してさらなる情報を提供するだけなく、ECサイトを貼っておけばその場で商品を購入することも可能です。

紙チラシにもQRコードの形で似たような仕組みを取っている広告もあります。

しかし紙でのチラシを見ている最中にスマホを取り出してQRコードの読み込みまで到達する人は、それほど多くはありません。

それに比べ、デジタルチラシのユーザーはワンクリックですぐに自社サイトやECサイトに移行できます。

アクセスが簡単であることから、より多くの人を関連リンクに誘導できるでしょう。

メリット5. アクセス分析が可能

デジタルチラシを活用することのもう一つのメリットは、アクセスの解析が可能であるという点です。

どのような時間帯にどのような客層がHPを閲覧しているかを解析することで、よりターゲットを絞った宣伝を行えます。

ユーザーの位置情報が把握できるサービスもあるため、店舗の近くにいる人に的確に情報提供することで、訪店、購買率をアップさせられます。

デジタルチラシ(電子チラシ)の作成方法

デジタルチラシを作成する方法は、簡易的なものから大規模な方法までさまざまな種類があるため、何を目的にするかによって選択する必要があります。

デジタルチラシ作成方法1. PDF形式

すでに紙でのチラシを作っている場合、もっとも手軽なのはデータをPDF化して発信することです。

紙に印刷されることを想定しているチラシの文字は、小さな電子機器を通してみると読みづらい場合があります。

しかしPDFリーダーと連動しているPDFファイルで公開することで、拡大して閲覧できます。

デジタルチラシ作成方法2. 作成ツールやサービスを使用する

デジタルチラシを作成するためのツールを活用するのも1つの方法です。

基本的には有料の作成ツールがほとんどであるものの、一部には無料で作成ができるものもあり、低コストでデジタルチラシを作ることも可能です。

PDFファイルとは異なり、どのページにアクセスがあるかを解析する機能もあるため、マーケティングにも活かせるでしょう。

デジタルチラシ(電子チラシ)の配信ツール

デジタルチラシを配信するためのツールはShufoo!、チラシプラス、トクバイ!などが挙げられます。

それぞれに特徴があり、どのツールが自社に適しているか違いを知って検討すると良いでしょう。

Shufoo!

Shufoo!は、2001年から凸版印刷株式会社が開始した国内最大級の電子チラシ配信サービスです。

イトーヨーカドーやイオン、ユニクロなどの流通小売業に花王やサントリー、ファンケルなどのメーカー、公文やスタジオアリス、TSUTAYAなど、様々な業種のビジネスの情報発信を支えています。

ユーザーのメイン層は30~40台の子育て中の主婦です。

ユーザー全体のうちの70%は新聞非定期購読者であり、Shufoo!を利用すれば、新聞の折り込みチラシを見ない層にまで広告を届けられます。

基本的な機能は、朝・夜の2回にわたる広告配信で、紙チラシをそのまま掲載するだけでなく、用途などに合わせてサイズ、形状を変化させられます。

ミニチラ機能、電子DM機能、ココチラ機能、LINE@連携機能などのサービスに分かれており、自社の発信したい形式に合わせて適したものを選択できます

電子チラシ「Shufoo!」の店舗集客活用事例3選

Shufoo!とは、これまで紙で作成していたチラシや広告、クーポンをスマートフォンで配信できる電子チラシサービスです。チラシがなくても写真とコメントだけでも配信が可能です。生活用品や日用品の買い物を多く担う主婦層に人気で、2017年6月時点では4人に1人の主婦が利用しています。この記事では、Shufoo!の詳しい解説を導入の実例や具体的な施策とともにご紹介します。電子チラシサービス「Shufoo!」とはShufoo!とは、スマートフォンから利用できる電子チラシサービスです。事業者はShuf...


チラシプラス

チラシプラスは、セブンネットによるデジタルチラシ配信サービスです。

チラシプラスを活用しているのは食品スーパーが中心で、大手チェーンスーパーの他にも、地元の個人商店のチラシも掲載されています。

ユーザー層の中心は35~44歳の女性で、全体のうちの74%が新聞非定期購読者です。

デジタルチラシを配信するだけでなく、タイムセール、クーポン、お知らせを配信するなど、販売促進配信管理機能を携えています。

また自社メディア連携機能の活用によって自社コンテンツとの連携も可能で、チラシ+DIRECT~LINE@との配信連携もできます。

トクバイ

トクバイは、料理のレシピ情報を発信しているオンラインサービスのクックパッドが運営している、デジタルチラシ配信サービスです。

2017年11月21日時点では、掲載店舗数は49,157店あり、会員登録をすることで気になるお店のセール情報を受け取れます。

郵便番号を入力するなど簡単なステップのみでお店を見つけるられるため、手軽に始められる点が魅力です。

もともとレシピを紹介するサービスであるクックパッドが提供しているデジタルチラシであるため、トクバイ品をゲットした上でおすすめの献立をすぐにチェックできるという利便性を兼ね備えています。

紙だけでなくデジタルチラシ(電子チラシ)でPRを

デジタルチラシ(電子チラシ)とは、スマートフォンなどの電子端末で閲覧ができる電子版のチラシです。

従来は新聞の折り込みチラシが主流でしたが、新聞を購読しない世帯が増え、紙でのチラシを消費者へ届けることが難しくなっていました。

しかしデジタルチラシであれば、新聞を購読していない人に届けられると共に、作成費用や配布などの手間や費用を削減できます。

アクセス解析や位置情報などのユーザー情報を集積することで、マーケティングに役立てられます。

様々な配信サービスがある中で上手にデジタルチラシを活用するには、どのような情報を、誰に、どのような形で発信したいかを見極め、適切なサービスを導入することがカギとなります。

口コミコム - Googleマップからの来店を約2倍に

関連するオススメ記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

口コミラボ編集部

口コミラボ編集部

口コミラボ編集部ではMEO対策、ローカルSEO対策、販売促進、店舗の口コミデータをもとにしたコンテンツなどを配信しています。