食品の伸び率が顕著「カラーミーショップ」の2020年4月の流通額が約1.7倍に

巣ごもり生活でEC需要が旺盛に

GMOペパボは、5月20日、同社が運営するネットショップ作成サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ（以下、カラーミーショップ）」の、2020年4月の流通額が、前年同月比約1.7倍となり、新規申し込みネットショップ数も前年同月比2.0倍と、大きく増加したことを発表しました。

「カラーミーショップ」で購入されている商品カテゴリは様々ですが、2020年4月の流通額については、特に、食品やインテリア・家具、日用品の伸長が目立ちました。

2020年4月の流通額上位5,000ショップの主要カテゴリ対前年同月比伸び率ランキングでみると、トップにランクインしたのは、食品・スイーツの303.5％、2位は、インテリア・家具の265.7％、3位が、おもちゃ・ホビー・ゲームの235.2％と続いたことがわかりました。

一方、2020年4月に「カラーミーショップ」へ新規申し込みをしたネットショップの数は、2020年3月と比べて、約1.8倍に増加したこと、また、2020年4月に新規申し込みを行ったうえで、開店したネットショップの流通額が、前年同月比35.1倍と大幅にアップしたことも明らかになりました。

これらの大幅増加の要因は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による外出自粛や、実店舗の営業自粛によるものと推測され、このコロナ禍という状況が、一般生活者によるEC需要の増大と事業者のオンラインへの販路拡大をもたらし、その結果、ネットショップの旺盛な需要につながったと考えられます。

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