テレワークは、コミュニケーションを取りにくい結果に

テレワークですべてが解決するわけではない

2020年4月30日、SalesZine編集部が、三谷産業で行っているテレワークでのアンケート結果を公表しました。

このアンケートはインターネットを用いて行われ、三谷産業に勤務する、東京、名古屋、大阪などの社員約400人を対象に、2020年4月14日～16日に実施されました。

テレワークにおける満足度として、満足、やや満足と回答した割合は約3割。逆にどちらとも言えない、やや不満、不満は約7割に達し、不満と感じている傾向になっています。

テレワークで不便に感じることは？との質問には、チーム内でのばらつきと他部署との接点が無くなったことをそれぞれ約3割の人が感じておりコミュニケーションの取りにくさが浮き彫りとなっています。

他にも勤務時間管理、意思疎通の遅さが指摘されており、仕事の効率としては落ちていると感じられます。

生産性に関する質問でも、向上したという回答は非常に高まっている、高まっているを合わせても約1割、残りは変化無しが4割、やや下がっているが約4割、非常に下がっているが2割となっており、生産性も上がらない傾向です。

仕事の生産性やコミュニケーションでは、散々たる結果となったテレワークですが、良いことも挙げられました。

新型コロナウィルスの感染防止で導入されたものですが、ウィルス感染防止に対する不安が減っていると感じる人が約7割強となっており、感染予防に対しては有効といえます。

その他、通勤電車のストレス、睡眠時間の増加、集中力UP、時間に余裕が持てるなど悪いことばかりでは無さそうです。

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