入店率アップのための王道2ステップ|原因分析と3つの施策紹介

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入店率を上げるには、ディスプレイで興味をひく、積極的にお声がけして活気のある店舗をつくる、キャンペーンを実施するなど様々な方法があります。

入店率をあげる手段は様々ですが、闇雲に施策に取り組むよりも原因を分析し、ポイントをしぼって対策するとより効果が上がります。

この記事では、入店率の考え方、上がらない原因、上げるための施策を解説します。

来客数が伸びない店舗が知らない入店率の考え方とは?

来客数をアップさせるには、まず入店率をあげる必要があります。

以下では、入店率の考え方を解説します。

入店率が上がれば購買率が上がる

入店率は「入店客数 ÷ 店舗前通行人数」で算出します。

店舗の前を通った人のうち、どのくらいの割合の人が入店したかを示す指標です。

店舗の前を通る通行人は入店する可能性があり、人通りの多い道に面した店舗は工夫することで入店客数を増やすチャンスがあります。

入店率は上げやすい

売上をアップさせるために注目すべきポイントは「どれだけ顧客が入るか(入店率)」、「どれだけ購入してもらえるか(購入率)」、「商品の単価」、「セット商品」です。

これらの中で伸ばしやすいのが入店率です。

購入率は、スタッフの営業力や接客などによる部分が大きく、一人ひとりのスキルを上げなければなりません

また、商品の単価やセット商品は、それぞれの商品に左右されるため、売り上げを上げるとなると商品自体を変更する、または新たに商品開発をするが必要となるでしょう。

それに比べ、入店率は店舗の努力でコントロールしやすく、商品開発などと比べ比較的短時間で効果が出ます

入店率が上がらない原因を分析

まずは、入店率が上がらない原因の分析が大切です。原因や改善すべき点がわかれば対策を組みやすくなります。

以下では、入店率が上がらない場合の主な原因を紹介します。

そもそも店舗の存在を知られていない

入店を促すためにはまず、顧客に店舗の存在を知ってもらう必要があります。

人通りの少ない道に面している場合は、目立つ看板の設置や周辺でのポスティングなど、店舗を知ってもらうための工夫を必要です。

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興味を持っている人が少ない

店舗の立地が重要なポイントであるのはもちろんですが、大きな通りに面していれば認知度が高いとは限りません。

視認していても興味をひかれない店舗は風景の一部となり、記憶に残りません。

大通りにはたくさんの店舗が立ち並んでいるため、その中で目を引く工夫が大切です

また、通行人の年齢や性別に合わせてターゲットを見直すのも効果的です。

周囲の人々のニーズに応じた商品サービスを提供すれば、自然と入店率を向上させられます。

リピーターがいない

新規顧客はリピーター獲得よりも費用と労力がかかるため、リピーターを獲得は安定した店舗運営には欠かせんません。

リピーターにならない顧客は、来店時になにか不満を抱えている可能性があります。

顧客満足度の向上を目指して、定期的に顧客に対する接客、商品の価格設定を見直すと良いでしょう。

また、セールの実施やポイントの付与など、顧客が店舗を利用したくなる施策も大切です。

ポイント2倍デーのようにお得に買い物できる日を設ければ、来店のきっかけを作れるでしょう。

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入店率を上げるための施策を紹介

以下では、入店率を上げるための施策を紹介します。

[blogcard url="https://media.kutikomi.com/news/2019/12/13/gyouretu/"]

店舗ディスプレイに工夫を

通行人が店舗に入りたくなるようなディスプレイを心がけると効果的です。

工夫すべきポイントを以下にまとめます。

  • トレンドやターゲットを意識して、配色、デザインを決定する。
  • 店内や商品が明るい雰囲気に見えるようライトアップする。
  • 圧迫感を与えないよう、什器の高さをセーブする。
  • 前面道路から入りやすいよう、エントランスのスペースを確保する
  • 周辺の店舗と比べて興味を持てるような外観を目指す。
  • 人気商品を店頭のディスプレイでアピールする。

これらを意識すると入りやすい店舗づくりを実現できるでしょう。

また、集客力のある売場には以下のような特徴があります。

  • 一目見たときに印象的な色や商品がある。
  • 流行アイテムが目につきやすく、手に取りやすい位置に並んでいる。
  • ディスプレイされているアイテムから明確なターゲット像がうかがえる。
  • セール品などそれぞれの商品の価格が明示されている。

お声がけで丁寧な接客を

来店客とのコミュニケーションは、商品の営業につながる、リピーター獲得に繋がる、店内の雰囲気を盛り上げられるというメリットがあります。

また店内に顧客がいれば、活気のある店舗は好印象を与え自然と他の顧客が入店しやすい雰囲気が作られます。

オススメ商品やお買い得商品の紹介など、少しずつ違った言葉をかけられると良い印象を与えられるでしょう。

しかし、自分のペースで商品を見たい顧客もいるため、状況を判断し無理に引きとめない心遣いも必要です

キャンペーンを実施

キャンペーンの実施も有効な対策です。特に、通行客が増える週末などにセールなどでアピールすると効果的です。

店頭でのチラシ配布や宣伝用ボード設置など、キャンペーンの内容を通行人に伝えられるよう、工夫すると良いでしょう。

店頭やSNSなどで数日前から告知しておけば、見込み客をさらに増やせるでしょう。

また、クリスマスやバレンタインデーなど、季節のイベントに合わせて実施するのも効果的です。

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[blogcard url="https://media.kutikomi.com/news/2019/08/02/linexreserve/"]

原因を分析して適切な対処を

入店率は、店舗の売上を左右する重要な指標です。

通行人のうち、何割の人が入店したかを表すため、店舗を傍目から見たときの魅力度を示しているとも言えます。

入店率を上げるには、原因を分析して適切な対策を組む必要があります。

積極的なプロモーション店舗の存在を知ってもらうのはもちろん、キャンペーンの実施や興味をひくディスプレイでアピールすることが大切です。

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    口コミラボ編集部

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