販売促進の事例 | 集客アップにつながる販促の方法・手法を解説

販売促進の事例 | 集客アップにつながる販促の方法・手法を解説

キャンペーンやセールなど、さまざまなプロモーションによって消費者の購買行動を促す販売促進(販促)ですが、間違った方法で販売促進をしていても集客や売上、利益、収益につながりません。

この記事では販促の目的、効果、手法や、これまでに企業が行った販促の成功事例について紹介していきます。

いまさら聞けない販売促進(販促)とは

販売促進という言葉を耳にする機会は多いものの、宣伝や営業との違いや、販促にどのような事例があるのか詳しく説明できる方は少ないでしょう。

まず、販売促進の概要、意義や効果について解説します。 

販売促進(販促)の意味は?効果的な11の施策&2つの事例・マーケティングとの違いを徹底解説!

企業や店舗において販売促進(販促)のための施策を打ち出したくても、具体的にどのような方法があり、どの程度の効果を持つのかがわからずに困ってしまうこともあるでしょう。そのような悩みは、販売促進の概要や必要性を理解し、過去の成功事例を知ることで解消できます。この記事では販売促進という言葉の意味、3種類の販売施策と13の具体的な方法、過去の成功事例について解説します。販売促進(販促)とは?販売促進とは、消費者の購買意欲を刺激し購入を促すためにするさまざまな活動のことです。よく似た言葉に「マーケテ...


販売促進(販促)とは

「販促」とは端的に表すと、消費者に購買行動を促すことで、セールスプロモーションとも呼ばれています。たとえば、ある商品についてキャンペーン期間を設け、その期間に消費者が購入すると特典・サービスが付随するケースが販促にあたります。

また、販売元企業や店舗レベルでなくともできる販促もあり、商品の陳列方法の工夫や販売員・従業員の教育なども販促の一種とされています。簡単にまとめると、売り手が買い手の購買意欲を刺激して商品を購入させるための活動全般を販促と呼ぶことができます。

販促と似ている言葉

販売促進(販促)とあわせてよく使われる用語も解説します。

宣伝・マーケティング

マーケティングは、企業や組織が顧客の求める商品やサービスを得られるようにするために取り組む一連の活動のことを指し、宣伝や販促もマーケティングのうちの1つです。

宣伝によって商品やサービスの良さを伝え、販促によってその商品を購入したくなるような場を整えるという流れそのものをマーケティングと呼びます。

しかしながら、宣伝も販促の一部であるととらえることも可能です。マーケティングという大きな枠の一部に販促があり、販促の手段の1つとして宣伝があるという認識も間違いではありません。

ニーズ・ウォンツとは何か?マーケティングから見る商品販促

商品開発、販促に必要な「ニーズ」と「ウォンツ」について、正しく理解している経営者の方はそう多くないのではないでしょうか。自社の商品やサービスの売上げが良くない場合、本記事で解説するニーズとウォンツをよくわかっていない、または間違って認識している可能性があります。ニーズとウォンツをしっかりと理解することで、広報活動や今後の顧客と関係性をより良いものにできます。ニーズとウォンツとは何か、今後のマーケティング戦略への活かし方について詳しく解説します。ニーズ・ウォンツ・シーズの意味マーケティングの...


営業・販売 

規模の大きな企業では営業と販促で部署が別れていることもありますが、両者はかなり近しい意味合いを持っています。

キャンペーンや特典によって商品購入のためのきっかけづくりを行うのが販促で、その商品の購入が顧客にとってどのようなメリットを及ぼすかを伝えることによって購買決定の後押しを行うことが営業の役割といえます。 

販売促進の効果

近年では、Amazonや楽天などの通販サイトや、メルカリやヤフオクなどのCtoC売買サービスの台頭により、消費者はさまざまな商品を、さまざまな手段によって購入できるようになりました。

企業にとっては、いかにして競合との差別化を図り、自社の商品を購入してもらうかを考えなければなりません。そのため、業界を問わずさまざまな企業が販促の施策に注力しています。販促活動に成功した企業は、一時的な売上拡大はもちろん、認知度が上がることや新規顧客の獲得により、継続的な売上拡大につながります。

集客アップを実現した販促手法3選

販促にはキャンペーンや特典などの事例があることは先述の通りです。代表的な販促の方法として、制度手法、プレミアム手法、試用手法の3つの手法について解説します。

1.対象や期間を限定する「制度手法」

制度手法とは、継続的にサービスや特典を提供する制度を設けることで販売を促進する手法で、特にリピーターの獲得に効果を発揮します。

制度手法では、特定の日付や曜日に限定して割引やポイントカードの付与ポイントを増やすなどの施策を図ることが多いです。

上記の他に対象を限定する会員限定セールやフォロワー向けセールも制度手法にあたります。 

2.景品や特典を設ける「プレミアム手法」

プレミアム手法とは、購入者に対し抽選や懸賞への参加権や景品を配布するなどの特典を設けることで販売を促進する手法です。

プレミアム手法では多くの場合、応募を受け付ける際にもマーケティングにつなげる工夫が凝らされています。

たとえば、応募フォームを設けアンケート形式にすることで消費者の感想やニーズなどの情報を得る、SNSでハッシュタグを用いて応募を受け付けることで応募者のフォロワーにも知ってもらうといった方法があります。 

3.サンプリングを駆使する「試用手法」

試用手法とは、サンプルの提供や、モニターとして商品を試用してもらうことによって販売を促進する手法で、主に新規顧客獲得のための手法として効果的です。

コスメや健康食品業界において頻繁に用いられる手法で、効果に個人差があるものや通常販売されているパッケージ品が高価なものなど、1度試さずにはなかなか購入に踏み切れないような商品においては絶大な効果を発揮します。 

【保存版】販促・集客とは?ブランディングやインターネットでの方法

商品やサービスの販売には、販売促進(販促)や集客が重要だと思いつつ、実際にどのようなことをすれば良いのか悩む事業者も多いのではないでしょうか。この記事では、販促や集客とはそもそも何なのか、販促や集客を行ううえで重要な対策はどのような方法があるのかなど、包括的にご紹介します。販促とは販促とは、販売促進(Sales Promotion/セールスプロモーション)の略で、消費者の購買意欲を刺激し購入を促すために行う活動全般を指します。企業や店舗における集客や売上の向上をめざすにあたり、重要な役割を...


販売促進の成功事例2選

続いて、実際に企業が行った販促の成功事例について紹介していきます。より効果的な販促手法を考える上では、実際に成功したアイディアを参考に自社の商品やサービスに照らし合わせてイメージを膨らまることが重要です。 

飲むたびに楽しいコカ・コーラの仕掛け

2013年に南米で展開されたコカ・コーラのアイスボトルキャンペーンは販促の成功事例として世界的に有名です。

アイスボトルキャンペーンの内容はコカ・コーラの容器をビンではなく氷に変更して販売するというもので、究極の冷たさの提供に加え、飲み終わったあとに氷の容器が溶けるためビーチを汚す心配がないという前代未聞のアイディアで話題になりました。

また、日本では2018年10月にはラベルをはがしてテープの部分を引っ張ることで華やかなリボンに変わるコカ・コーラリボンボトル商品を販売していました。容器や商品の一部に工夫し、コカ・コーラを飲むことで楽しさを体験できる、体験型の販促成功事例と言えます。

コカ・コーラは上記以外にもさまざまなキャンペーンを各国で展開しており、2019年4月には新元号「令和」の発表を記念して、令和の文字が印字されたコカ・コーラ2,000本を発表当日に配布するイベントが実施されました。

人気キャラクターとの「コラボ企画」

アニメや漫画の人気キャラクターとコラボすることもプロモーションや販促を行う上で有効な手法です。

池袋パルコでは2017年12月に『アイドルマスター SideM』に登場するキャラクターとのコラボ企画を実施し、キャラクターが池袋パルコの取扱商品を身にまとって登場するイベントや描きおろしのオリジナルグッズを販売しました。

また、人気のアニメや漫画作品ではコラボカフェ企画も頻繁に行われており、2019年6月には「黒子のバスケ」に登場するキャラクターイメージのアパレルブランド「KUROCORZET (クロコーゼット)」とスイーツパラダイスのコラボによって、全国8店舗で「黒子のバスケカフェ(KUROCORZET) in SWEETS PARADISE」というコラボカフェ企画が開催されています。

これらのコラボカフェ企画では基本的に事前予約優先制とされ、開催期間中の全時間帯が事前予約で埋まってしまうことも少なくありません。 

コラボを行うことで、コラボを組んでいる相手側のファンに製品を購入してもらえるというメリットがあります。

SNSを活用したキャンペーン

SNSを活用したキャンペーンとしては2016年に行われた丸の内 SPRING FASHION 2016 Instagram プレゼントキャンペーンが大盛況となりました。

上記は、丸の内の情報を発信する「marunouchi.com」と集英社の女性誌がコラボして開催したキャンペーンで、丸の内で購入した商品を使って、春のおしゃれなコーディネートを「#maru_fashion」というタグをつけて投稿してもらい、投稿の中から人気スタイリストが「丸の内No.1コーデ」を決定するというもので、女性誌読者やInstagramユーザーの間で人気を集めました。

まずキャンペーンの対象店舗を限定することで参加者に足を運んでもらい、さらにInstagramのユーザーにも自社商品を取り入れたコーディネートを見てもらえるという二重の販促が行える構造となっています。

また、Instagramと並んで人気のTwitterを利用したキャンペーンも数多く行われています。アサヒビールでは、公式Twitterアカウントをフォローして「#スタイルバランス」というハッシュタグをつけてツイートした人の中から抽選で100名に自社商品をプレゼントするキャンペーンを行っていました。

このキャンペーンも応募するためにフォローした新規フォロワーに対する宣伝効果、応募者のフォロワーに対するハッシュタグによる宣伝効果の二重の販促効果を持つキャンペーンとなっています。 

自社に合った販売促進の方法を選択しよう

販促における成功事例の共通点として挙げられるのは、大きな話題性や拡散力を持った手法を選択していることです。たとえばアイスボトルキャンペーンのような、これまでに前例のない斬新な販促方法であればWebやマスメディアでの話題を集められるかもしれません。

販促にはさまざまな手法がありますが、自社のサービスや商品、ターゲット層に合わせて集客効果や宣伝効果が見込める方法を選択しましょう。

口コミコム - Googleマップからの来店を約2倍に

関連するオススメ記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

口コミラボ編集部

口コミラボ編集部

口コミラボ編集部ではMEO対策、ローカルSEO対策、販売促進、店舗の口コミデータをもとにしたコンテンツなどを配信しています。